AUDIO & VAPE

何かを見聴きして思ったことがあったら何かを書きます。

【AUDIO】 秋のヘッドフォン祭2022 【祭】

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2022年9月18日(日)に開催された『秋のヘッドフォン祭2022』に行ってきました。

 

前回のへ祭ではイベント名の最後に『mini』が付いていまして、通常よりもコンパクトに開催されましたが、今回は『mini』は取っ払われて、会場のフロアも増加したものの、前回と同様に1日のみの開催となりました。

事細かに前回と比較するのも不粋なので、このあたりで控えますが、前回のへ祭やポタ研に引き続き、事前登録制ということで、もちろんコロナ感染対策という点で、ある程度の入場制限は必要な措置かと思います。

事前登録制についての賛否はあまり見聞きしませんが、自分はコロナ対策以外の使い道もあるような気がするので、コロナ禍が収束したとしても、事前登録制は続けてもいいのではないかと思います。

 

この日、大型の台風が接近しているということもあり、交通機関への影響とか心配なコトがいろいろありましたが、

それなりに雨は降っていましたが、時間通り、魔窟へ到着です。

受付を済まして、エレベーターで13階へ。

人気のブースは試聴する為の整理券が配布されていました。

試聴する前に、整理券を貰いに一通り各階を回るというのもアリかもしれません。

と思いながら、一服して。。。

 

 

では本題です。

大概、最初は、fitear。

試聴している時間帯に新製品発表会が行われているということもあり、その時点では試聴はできるけど詳細不明なイヤホンでした。

fitearのイヤホンは概ね詳細不明という印象なんで、あまり気にしませんがね。

試聴後に、ONKYOマグネシウムのBAドライバーを積んでいると知るわけで、「既視感のある音の鳴り方」とツイートしているのですが、まさかこのコトだとは思いませんでした。

 

ダマスカスっぽいフェイスプレートを見て、VAPE界隈のめんどくさそうな方々が思い浮かんでしまいましたが。

NOBLE AUDIOにしてはわかりやすい音を鳴らしてるような気がします。

 

長らく引っ張り続けて出てきたのが、コレ?はあ?何それ?となりました。

人前に出していいのかの判断はメーカー側に委ねられるわけなので、コチラがどうこう言うつもりは無いのですが、さすがにコレは酷いと思いました。

試作品(PROTO TYPE)と銘打ってはいますけど、本来の仕様とは異なる部分があるというエクスキューズはあったとしても。。。

何か別の目論見でもあるんですかね?

 

以前、CW-L17QDを試聴した際、正直なところ印象はあまり良くありませんでした。

音の良し悪しというより、好みによるところなのかな?と思っていたのですが。

期待値がやや高めだったということもあるかもしれません。

チューニング次第でナントカなるもんなんだなと思いました。

 

訳あって試聴時間は短めでしたが、それでも経験則で何となくまでは理解できてしまうもんです。

(詳細は恒例の本編で)

FiioのXシリーズと現行のMシリーズの過渡期に見られたような音の鳴り方のように思えました。

ざっくりとですが、Xシリーズはガチムチ系の音、Mシリーズはオーディオっぽい音という認識です。(誤った認識かもしれませんが)

 

ダイナミック3発…UMにもそんなイヤホンあったような。

事前に噂話程度にダイナミック3発の新作イヤホンのコトは聞いていましたが、それ相応の何か特殊な仕掛けがないと、良い意味で期待を裏切るコトができないのではないかと思っていました。

ドライバーの配置とか厨二病的な何かとしか思えませんが、もしかしたら、コレが予想を覆す仕掛けかも…と思ったら、案の定、ダイナミック3発の力任せの音に過ぎませんでした。

 

finalのMAKE4とは事情は異なり、試聴後に中の人からちゃんとした言及がありました。

どうやら、UM側にオーダーした修正点が上手く伝わらなかったみたいです。

2022年7月のポタ研の時に試聴した時はMacbethとMaverickの中間的な音だと述べましたが、中の人的には静電型らしい高域の伸びが欲しいと伺っていました。

それをどうしたら、こんな風になるんでしょ?

ちなみに、この音の鳴り方でも気に入ってくれるヒトはいたようです。

 

こちらのver.1を聴いた時のツイートを探したのですが、見当たりません。

はて?試聴してたっけ?まあいいか。

コチラはほぼ完成品と言っていいぐらいの音が鳴っていました。

中の人的には中域のクロスオーバーやら位相やらの調整をしてみて、今の音よりバランスが破綻するようなら、元のコレで出すとのコトでした。

 

YAMAHAの新製品。

早々に整理券の配布が終わってしまったらしく、眺めるだけになってしまいました。

パッと見た感じ、ヘッドホンの方はいいとして、YH-5Mは…何それ?

専門外なのでよくわかりませんが、ちょっとした未知の拷問器具のようにも見えます。

 

寝るときにも使えそうなイヤホン。

ホントは寝るときはイヤホンを使っちゃダメなんで、寝ホンとは銘打ってませんが。

リモコンマイクが付いてるので、コチラ向けの製品ではなさそう。

形状としては平凡ですが、感触的に耳当たりの良い感じのイヤホン。

 

目に見えないところで画期的な仕掛けがあるのかもしれませんが、わかりやすくパクリじゃないとユーザーに訴え掛けられる何かが必要ではないかと思います。

 

ここ最近のDAPの厚みを食パンで例えるとダブルソフト。

このDAPの厚みを食パンで例えるとロイヤルブレッド。

少し前のDAPは大体ロイヤルブレッドだったのにね。

なんでみんな挙ってダブルソフトになっちゃったんでしょうかね?

 

まだ試作段階であって欲しいぐらいの不安定さ。

まるでL&PのDAPみたいな操作感なんだけど、それに反して音の方は凄いところも、まるでL&Pを彷彿させます。

 

意図的な良し悪しとかの話にするつもりはありませんが、もう少し整ったカタチのフェイスプレートの方がいいんじゃないかと。

CIEMであれば、各個人の個性として否定するべき事象ではないのですが、あくまでもユニバーサルフィットのイヤホンなので、敢えてそのカタチにする理由がよくわかりません。

音の方はよくできてるし、それなりに個性もあるのですが、どう売るかのマーケティングの方も大事なんじゃないかと。

 

聴こえ方の変化のベクトルは予想通りではあったものの、その変化の幅とか効果の大きさは、思ったほどではありませんでした。

やはりというか、構造的に、ステムが太すぎるイヤホンには装着できないようです。

 

justearが始まったばかりの頃に試聴して以来、久しぶりにクラブサウンドのチューニングモデルを試聴しました。

ツイートしている通り、完全に振り切っているチューニングになっているので、思惑通りの鳴り方になったんじゃないかと思います。

以前のクラブサウンドは何故か他のジャンルとの相性が良かったりして、意図的ではないとは思いますが、別の楽しみ方もあったりするのも、魅力の1つだったようにも思えていたので、ちょっと寂しい気もします。

 

少し前まで、iBassoのブースは囲いの方々の牙城がなかなか崩れるコトがなく、ちょっと聴いてみたいけど、嫌な感じがして、大概スルーしていました。

かつてのミックスウェーブとかfinalと似たような感じといったところかと。

1つのDAPで2つのOSというと、たしかFiioのX7がそうでしたし、アンプモジュールの交換もFiio X7が採用していました。

いろいろできるコト自体は凄くイイのですが、プロダクトとして長く使える仕組みではあるものの、いろんな事情があって、そんなに長続きしないコトがほとんど。

それ相応の覚悟と理解と懐事情が揃わないと、手を出してはいけないと思っています。

ツイートしているコト以外の印象としては、悪く言うと、どこか頼り無さげな音の鳴り方を感じてしまいました。

もう少しドッシリと構えた芯のある骨太な音だと良かったんですけどね。

 

最近発売になった新製品。

ツイートで言及している曲の頭出しのコトはこのメーカー(SHANLING)の製品全般に言えるコトのようで、うろ覚えですが、SNS上でもそんな意見を見かけたコトがあったような。

特定の1曲だけを聴くみたいな使い方が多いヒトにとっては不満に感じてしまうんでしょうけど、自分は基本的にアルバム単位で曲順通り聴くコトがほとんどなので、たぶん気にならないんじゃないかと。

サブスクとかを駆使するようになって、自分のプレイリストばかり聴くようになったら、違ってくるのかもしれません。

その時代の音楽の売り方/買い方/聴き方に応じたプレイヤーという考え方の違いというコトなんでしょうかね。

 

今回のへ祭で単純に音が凄いと思ったのはこのDAPでした。

ただ、その直後、ノーマルのDX320と聴き比べてみて、違いはほんの僅かで気のせいレベルで、これならノーマルでいいやと思ってしまいました。

気のせいレベルでも拘る方は拘っていただいて、転売ヤーと争っていただければ結構なんですけどね。

 

代理店のMUSINが扱っている各DAPの試聴音源にBiSHのGuerrilla BiSHが入っていまして、自分が比較的よく聴いているアルバム/楽曲だったので、試聴しやすかったです。

 

正直なところ、この組み合わせが良くなかった可能性もあるのかなと。

遡りますが、伝説の大雪の日のポタ研でAK240とRoxanneを組み合わせて試聴した時に感じた『ナニコレ?』感を思い出させるような感じがしました。

DAPのバッテリー残量が16%だったのが影響しているのかな?と思いましたが、バッテリー残量による音の聴こえ方の変化(劣化?)は無いようで、やはり、この組み合わせなのかな?と。

凄いヤツと凄いヤツを掛け合わせてよくわかんないヤツになる…っていうレアなパターンなのかもしれません。

SNS上で自分と似たような印象を持ったヒトは片手で数えられるぐらい。

この組み合わせで大台に乗った金額になるようですし、余程のことがない限り、自分とは縁のないモノなので、気にしてもしょうがないコトとして、忘れます。

 

最後は9年の年月を経て第2世代と銘打って発売されることになったSE846です。

イヤホン本体自体には変更点は無く、大きいところで、ノズルインサートの追加とカラーラインナップの変更の2点が今回のマイナーチェンジの概要になるようです。

9年前、初めてSE846を試聴した時の衝撃は今でも記憶にあります。

その9年の間、さまざまなイヤホンを自分の耳で体感していくわけで、それなりに経験を重ねて、自分の耳が肥えていきます。

(身体もそれなりに肥えていきます。)

久しぶりに試聴するSE846の印象は、正直なところ『こんなもんだったっけ?』でした。

ノズルインサートについてはツイートしている通り、事前情報とは大きく乖離するコトはなかったのですが、バランスとエクステンドの比較をした時にSE846では満足出来ない身体になってしまったんだなと気付いてしまいました。

もちろん、SE846自体は高いレベルの製品である事は間違いありませんし、そういう音が鳴っているように聴こえました。

ですが、同時にどこか物足りなさを感じてしまいました。

メーカーが積み重ねてきた9年と自分が体験/体感してきた9年の差…というと偉そうに聞こえるかもしれませんが、ノズルインサート1本で9年間を埋められるほど世の中は甘くはないんじゃないでしょうか。

 

 

今回は珍しく閉会ギリギリまで徘徊していまして、なかなかの疲労感。

整理券を早めに確保しておけば、もう少し早く帰れたかもしれません。

 

 

 

 

 

本編の前に、「もろた」の報告です。

いろいろ貰いました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、恒例の本編です。

 

前述のFiioのDAPの試聴時間が短かくなってしまった件です。

事前に整理券を貰って、時間の2分前にはエミライのブースに戻ってきました。

先客は試聴中の様子。
まだ彼の時間なので、それは別に当然のこと。
自分の時間になりました。
それでも彼は試聴を続けています。
エミライの中のヒトが席を立つように促します。
彼はSDカードを弄り始めます。
それはもっと早めにそれをやるべきかと。
ところが、自分のDAPの設定を弄り始めます。
(; ・`ω・´)ナン…ダト!?
さすがにそれはよろしくないなと。
自分から彼に声を掛けることに。
席を退いてからソレをやるように促します。
彼は自分が言っているコトを理解できない様子。
何故?自分が悪いコトした?みたいな態度。
エミライの中のヒトが再度離席を促します。
ようやくモタモタと荷物を避け始めます。
自分は半ば強引に席について
エ:「お待たせしましたー!」
G:「よろしくお願いしますー!」
と、やや大きめな声で挨拶を交わします。

彼の時間がとっくに終わっているコトを理解させる意味を込めて。
やっと自分の番となる訳ですが、既に5分以上経過。
自分の後の方のコトを考えて、試聴時間を短縮。

という事です。

要約すると

 

昔からよくあるコトですし、今後もこういうコトはあると思います。

『客vs客』になってしまうと、あまりよろしくない状況になるかもしれません。

そこは、中の人を味方につけて、『輩vs自分+中の人』というカタチに持っていくことで、円滑にコトを進めた方がよろしいのではないでしょうか。

 

 

 

ちょっとぐらいいいじゃないか。

それぐらいズルしても構わない。

そんな中の人もいましたけど、そのメーカー、潰れましたよ。