AUDIO & VAPE

何かを見聴きして思ったことがあったら何かを書きます。

【VAPE】 YACHT VAPE ECLIPSE RTA 【RTA】

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久しぶりのVAPEの記事のような気がします。

 

今回は毛色の違う感じの記事になるかもしれません。

 

というのも、SAMURAI VAPORSに行くと、結構な確率でECLIPSE RTAを購入していくヒトがいるような気がしていたので、ちょっと気になっていました。

 

パッと見た感じは、そんなに気を衒ったようなところはなく、使い易そうなDL向けのマスプロRTAといった印象。

 

そこそこの技量があれば、簡単に美味しくできそうと思っていました。

 

ところが

 

SAMURAI VAPORSのキヨ店長にECLIPSE RTAを試させてもらったのですが、好みの味の出方ではありませんでした。

 

リキッドはPink Panther smoothieで、Pink Pantherなんだろうなというところまでは把握できるものの、自分の知っているPink Pantherのフレーバーは感じることができませんでした。

 

これはどうしたものかと。

 

自分の味覚がアレなのかな?と手持ちのセットアップで確認してみるとかしてみても。。。

 

というわけで、今回のテーマは

ECLIPSE RTAで好みのフレーバーを出すコトができるか』 です。

キヨ店長のビルドがどうとか、ECLIPSE RTAがどうとかではなく、自分好みのフレーバーのビルドができるかというところに焦点を絞って書き進めてみたいと思います。

 

とは言え、いつものアレはサラっとやっちゃいます。

サクっと開封の儀です。

YACHT VAPEの製品はたぶん初めて手にします。

取説と保証書的な何か

いろいろありますが、今回はサラっといくので、割愛します。

なんだかんだでSSが1番使い回せると思うので、SSをチョイスしました。

バラしにくいところとかもなく、このあたりはマスプロの進歩を感じるところです。

ハーフインチのドリチではあるものの、あまりハーフインチっぽくない形状に見えます。

ストレートタンクの容量は2㎖。付属のバブルタンクは3.5㎖。

側面がツルツルなトップキャップだと回しにくいような気もするのですが、RELOADのS RTAも似たような感じだったので、あまり気にしなくてもいいのかもしれません。

チャンバーの内側はドーム状ではありませんが、少しなだらかなカーブがつけられている程度。

ミストを対流させて云々的な構造ではなく、ミストをそのまま真上に上げる的なチャンバーかと思うのですが、そのわりにはチムニーが細いような気がします。

QP DESIGNのFatality M25 RTAも似たような感じだったので、あまり気にしなくてもいいのかもしれません。

シングル向けのデッキです。

デッキの底の穴にコイルの足を突き刺す感じの構造なので、コイルの足の長さを予め決めておく必要があります。

ここから入ったエアが中を通って真横からコイルにエアが当たるのはいいとして、この穴の奥に見えるイモネジを回してコイルの足を締めるって。。。

唯一、気を衒っているところかと。

ポジピンはちゃんと出ています。

みんなが大好きなデッキ裏です。

一通り見て、ツイートしている間に、洗浄完了です。

 

 

問題は『いつビルドをするか』です。

 

 

翌々日

ちょっと目を離したら倒れてました。

ガラスにヒビがはいってしまいました。

とりあえず、応急処置。

セロテープでグルグル巻きにして。

SAMURAI VAPORSに問い合わせて…云々で、ガラスチューブを交換しました。

 

ついでに、この勢いで(?)、持ち帰ってもカバンから出すことすらしていなかったECLIPSE RTAのビルドすることにしました。

まずは、深く考えずに、付属のコイルと付属のコットンで、デッキのコイルガイドに従ってビルドしてみることにしました。

このRTAを企画したMike Vapesのレビュー動画では、コイルの足を6.5㎜のところで切っていたので、そのまま真似をしました。

付属の六角レンチが舐めまくってまして、イモネジが回りませんでした。

まあ、イモネジの頭の方がクソだったのかもしれませんが。

付属のコイルはNi80の3㎜径で0.3Ω。

ウィッキングして、リキッドチャージして。

ひとまず。

まだまだ伸び代がありそうなフレーバー。

というか、許容範囲以下。

 

 

 

 

余談です。

2022/3/12(土) eイヤホン秋葉原店で開催されたリケーブルの試聴会に行ってきました。

ツイートにある通り、耳は疲れましたが、凄く有意義な試聴会だと思いました。

 

今回試聴会に行くにあたって、かねてから放置していた課題というか不満点を解決する手掛かりになればと思って、具体的な指標を持って伺いました。

2019年に購入したUnique MelodyのMAVERICKⅢ customなんですが、購入当初はその音の鳴り方に満足していました。

ところが、翌2020年に購入したJH AUDIOのRoxanneと比べると、低域の量感に不満を覚えるようになります。

不満というか、殆ど低域出てないんじゃないかと錯覚するぐらいの帯域の量感に差を感じました。

それぞれキャラの違いはあるとはいえ、これってどうなん?

せっかく大枚を叩いて断腸の思いで購入に踏み切ったMAVERICKⅢ customなので、なんとかしたいなと。

そこでリケーブルで低域を補正できないものかと、いろいろ探してはいました。

店頭で試聴してもコレかなあ…と妥協するような選び方になってしまって、そういう選び方じゃよろしくないなと思って、暫く保留案件として放置していました。

ということで、今回は、『MAVERICKⅢ customの低域を補正するケーブルを探す』というテーマを持って試聴会に行ってみました。

 

今までは、店頭やヘ祭やポタフェスといった騒々しい環境でしか試聴してなかったというのと、具体的にこうしたいというテーマも持たずに試聴していたので、『ふーん。そう。』といった、モヤっとした感想しかなかったのですが、今回はしっかり聴き分けができたように思えます。

 

ただ、事前予約に余裕があったので、時間的にある程度ゆるっと試聴できてはいたのですが、1時間強で10本以上のケーブルの試聴するっていうのは、耳の疲労が尋常ではなく、正気の沙汰ではないような気もしないでもありません。

 

肝心の課題として挙げていた、MAVERICKⅢ customの低域を補正するケーブルは見つかったのかというと、残念ながら見つかりませんでした。

というのも、こういう試聴会に出してくるケーブルっていうのは、大枠として『全体的な音質の底上げ』や『解像度の向上』が求められるようなケーブルがほとんどで、特定の帯域を補正するような偏った傾向のケーブルはなかなか出てきません。

ただ、低域の補正ということではなく、元の持ち味を残しつつ、各帯域の際立たせ方が上手なケーブルにすれば、低域の量感が少なくても、満足感は得られるのではないか…という方向で、ケーブルを探していこうかなと思いました。

 

店舗を出てスマホを眺めていると、店長と遭遇。

なかなかのエンカウント率です。

今回のリケーブル試聴会というイベントを開催するにあたっての店長の思いを伺うことができました。

 

オーディオに限らずVAPEでも言えることなんですが、初心者向けの間口を広げるコトに注力することは、マーケットを維持していく上で、非常に重要なコトではあるものの、『そのあと』をちゃんと考えておかないと、せっかく入ってきたヒトが出て行ってしまいます。

既存顧客へのアプローチというのも大事にしないといけないというコトです。

初心者というのは間違いなく沢山いますが、無尽蔵ではありません。

開拓できる土地が無くなる前に、開拓した土地を耕し、タネを蒔いて、作物が作りやすい土壌を作っていかないといけない。。。みたいな話です。

 

 

その翌日

今度はちゃんと考えてからビルドしてみました。

コイルの高さはツイートしている画像の通り、デッキの頭からコイルの上半分が出ているぐらい。

付属の治具を使うなら、7.0の隣のサイズが書いていない1番大きい穴のトコでコイルの足を切るとちょうど良さげです。

 

エアフローの構造としては、サイドエアフローとなります。

自分が好きなサイドエアフローのアトマイザーというと、GOONが思い浮かびます。

GOONのコイルの高さを決める際、エアフローの穴からコイルの下半分が見えるぐらいの高さにします。

ECLIPSE RTAを何も考えず、Mike Vapesがやっていた通りのコイルの位置にしてしまうと、エアフローの真横にコイルが置かれてしまい、コイル全体にエアが当たってしまいます。

そうなると、コイルの上と下にエアが流れてしまい、上を流れるエアがコイルから真上に上ろうとするミストを掻き消してしまい、その結果、口に入ってくるフレーバーが薄くなってしまっていたようです。

コイル自体は付属していたコイルとほぼ同じ。

Ni80のフラットクラプトン、3㎜径で0.3Ω。

マスプロなので、何も考えずにビルドしても、それなりに味が出るモノかと思ったのですが、自分的にはそんなコトありませんでした。

そこそこの経験値があれば、そうかと気付ける部分もあり、自分でビルドして試行錯誤する習慣がないと、美味しくいただけないかもしれません。

レビューを参考にして正解に辿り着くケースもありますが、自分の場合は、どちらかと言うと、ちょっとだけ経験がモノを言うタイプのアトマイザーという印象です。

 

 

 

 

まとめます。

  • 初心者が初めて試行錯誤するのにちょうどいいRTA
  • たまには自分を信じてビルドしてみるのもイイかもしれない。
  • 言うまでもなく、燃費はよろしくないけど、それでいい。
  • 作りは及第点はクリアしてるけど、付属の六角レンチは論外。