久しぶりのフィリピンMODです。
久しぶり? そうでもないか。
SAMURAI VAPORSで購入しました。
聞いた話では、3,4年前に販売されたMODなんだそうな。
当時作られたデッドストックなのか再生産品なのか、詳細はわかりませんが。
20700バッテリーに対応したフィリピンMODは、当時としてはまだ珍しかったのではないかと思います。
21700ではなく20700というのが、フィリピンらしいなと思ったりします。
OPTIMUM MODSのプロダクトを手にするのは初めてなんですが、ざっくり見た感じだと、作りは良さげのような気はします。
使っていくうちに何か気付くのかもしれませんが。
というわけで、
見ていくよ。 pic.twitter.com/eAj2S54c5M
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
夜な夜な、開封の儀です。
開封というか、細部の確認といったところか。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
パッケージは市販のセミハードのケース。
もう少し大きくして、アトマイザーをつけた状態でも収納できるケースだったらいいのにね。
オーセンティックカード的な紙類はありません。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
本体を取り出します。
外装はデルリン、中はカッパー。
18650/20700シングルバッテリーのメカニカルMODです。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
ぐるっと見て、特に気になるところは無さそう。
と思ったのですが、ボトムの刻印が、『OPTIMUM MODS』ではなく、『OPTIMUM MOD』になっています。
まあいい。
🔨
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
099 pic.twitter.com/GkSAv7KbsX
シリアルNo.は099。
他にも選べたのですが、ゾロ目で。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
スイッチ。
ストロークはかなり浅めで、操作感は軽め。
よく見ると少し傷がありますが、このあたりもフィリピンらしいなということで。
スイッチ周りをバラしてみた🌹 pic.twitter.com/gLul93cWs4
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月12日
日を改めて
スイッチの仕組みを確認。
スイッチの裏のパーツがバッテリーのチューブに接触して通電する仕組みのようです。
スイッチ裏のパーツはカッパーをシルバーメッキしたもので、スイッチ内部のバネはカッパー、スイッチはデルリン…かな?
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
バッテリーチューブの取り外し。
マガジン式と言うんでしょうか。
スイッチを押してロックを解除して、バッテリーチューブを引き抜きます。
取り付ける時は、そのままガチャンとするのではなく、スイッチを押して、チューブを取り付けて、スイッチを戻してロックをします。
スイッチのストロークはスイッチのネジを回して調節することができます。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
バッテリースリーブ。
18650バッテリーを使用する時はスリーブを付けて、20700バッテリーを使用する時はスリーブを外します。
チューブの側面にベントホールがあるので、その兼ね合いもあって、スリーブの突起を合わせて取り付けます。
バッテリーチューブとスリーブのベントホールの位置はコレでいいのですが、バッテリーチューブをMODに挿し込むと、ベントホールはMODで塞がれてしまいます。
MOD側面の穴に合わせてあるんだろうなと思ったら案の定。。。なんでなん??
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
ボトム。
ボトムの蓋を外すと、接点のパーツとバネを取り出すことができます。
このバネと蓋を回すのとでバッテリーの調節をします。
バッテリーの接点のパーツはスイッチ裏のパーツと同様にカッパーにシルバーメッキをしたもののようです。
バネはカッパーなんですが、バッテリーの長さを微調整する為のモノ。
ボトムスイッチのバネのようにガチャガチャ動かすこともないので、カッパーでも問題ないかと。
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接点のパーツ
18650と20700で取り付ける接点のパーツを換える必要があります。
長い方が18650で、短い方が20700。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
20700で使う。
18650バッテリーで使う際はそれほど難儀しませんでしたが、20700バッテリーで使おうとすると、いろいろと微調整しないといけないようです。
アトマイザーを締め込む前にバッテリーチューブを装填して、アトマイザーを締め込んで、底の蓋を回して調節するみたいな感じです。
一通り見てきたので、早速使ってみます。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
qp designのFatality M25 RTAを乗せてみました。
スグに使えそうな黒系のアトマイザーがコレしか無かったというのもありますが。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2021年10月10日
続いて、同じくqp designのJuggerKnot v2を乗せてみました。
色的にはちょっと違うかな?とは思うのですが、サイズ感としてはコレぐらい(28㎜径)がちょうど良さそう。
28㎜径でもまだ余裕があるので、30㎜径までならはみ出ることは無さそうです。
通電については、どうやら、バッテリーチューブの底のパーツをしっかり締め込まないと、通電が甘くなるみたいです。
それと、スイッチの方も接点部分の面と面がしっかり接しないといけないので、時々ミスファイアします。
接点とスイッチが近めということもあってか、チェーン気味に使い続けると、スイッチの周りの金属部分に熱が伝わってしまうようです。
立ち上がりは、アトマイザーのセッティング(抵抗値)とバッテリーのスペックによるところになるとは思います。
手持ちの20700のバッテリーのスペック的には、単線のビルドの方がいいような気がします。
つか、20700バッテリーで『良さげなヤツ』ってどんなのがあるんでしょうね?
概ね満足。
まとめます。
- ゴツいし重いよ。
- 21700バッテリーに対応させれば良かったのに。
- 実はボトム部分を回してバッテリーの出し入れができちゃう。
- 20700バッテリーで使う時はセッティングにクセがあるよ。