fev?
どうやらfevに似せた何かのようです。 クローンだったらもっと似せてくるハズですが、そうではないようで。 fevは実物をちゃんと見たことがないので、どのくらい似ているのかわかりませんが、似ているだけで別物です。 オマージュなんていうマネした側に都合のいい言葉がありますが、そういう類の代物ではないような気がします。 クローンとして世に出てきたモノではないだけまだマシなんじゃないかと。
とかなんだかんだ言ってますが、面白そうだったので、買ってみました。
購入後、界隈の方々が挙ってレビューしていたのに気付いたわけですが、いつも通り、そんな事は気にせず、レビューにすらならない購入報告を上げてみたいと思います。
うぇい#サムライピットイン pic.twitter.com/9PjKnD0NQT
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月19日
サムライベイパーズでうっかり購入。
いつもだったら、自分でビルドをするので、洗浄だけしてもらうのですが、今回は新人スタッフのマサくんにビルドしてもらいました。
いつもだったら、開封して〜ビルドして〜ってやっていくんだけど、ビルドやってもらっちゃったんで、どうしようかな〜と考えながら、アレします。 pic.twitter.com/3qRxrSU2Bl
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
というわけで、アレします。
パッケージ。 pic.twitter.com/im9LzN5uoG
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
入ってたんです。 pic.twitter.com/LlgMTnUQZP
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
純正のドリチ pic.twitter.com/caDjkWLuBW
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
デルリンかな?
510のドリチ。
付属品。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
たくさん。 pic.twitter.com/GYfKXEPKok
Oリングとかネジとか。
マスプロとしては珍しく、簡易的な工具(ドライバー)が入っていません。
サイドエアフロー調整用のノズル。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
左から1.2、1.0、0.8、全閉。
デフォはたしか1.0で、1.2に換装。 pic.twitter.com/9SpX95CBnA
ココにノズルを挿し込む。 pic.twitter.com/PWCnm4fBif
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こんな感じになってて、コイルの横からエアを至近距離で当てる。 pic.twitter.com/CPWzyT3z4n
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サイドエアフローはノズルをスリーブの穴に挿し込んで調整します。
2ヶ所あるので0.8㎜と1.2㎜を組み合わせるとかトリッキーな事ができますが…まあ、そんなんやらないか。
右の2つはデッキのマイナスネジの予備なのはわかるんだけど、左のプラスネジはドコの?? pic.twitter.com/SHwoCR9nOR
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ココのか。 https://t.co/g8E2LPVENY pic.twitter.com/thkL2eQ0VL
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あっさり判明。
ポジピンは2種類。
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ポトンエアフローの穴の有無。
デフォは穴無しで、穴有りに換装。 pic.twitter.com/sUgZ8oDhUZ
☓ポトンエアフロー
〇ボトムエアフロー
ポトンエアフローって何だ?
ポジピンはこれぐらい出てる。 pic.twitter.com/yVf0mtVLdu
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ボトムエアフローは側面の穴から入ってポジピンを通ってコイルの真下からエアが当たる。 pic.twitter.com/G9KOSLstTm
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
ボトムエアフローはコンタクトピンで有り無しを選択できますが、エアの量は調整できません。
ポジピンはハイブリッドのメカニカルMODで使っても差し支えない程度には出ているとは思います。
2日目にしては、汚… pic.twitter.com/I8XBEQzODd
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ウィッキングだけやってみっか。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
マレーシア製のリキッドを入れていたせいか、ガンクの付き方が早いような。
コイルはドライバーンすればいいだろうし、ウィッキングだけしてみます。
カンタル25g
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
たぶん2.5㎜径
6wrapぐらい
0.67Ω(MOD計測) pic.twitter.com/kFOPdsihNO
ホントはもう少し高めの抵抗値を狙っていたらしいのですが、0.67Ωなんて普段組んでいるビルドの抵抗値と比べたら全然高抵抗。
コイルの両サイドにある丸い窪みにコットンを乗せる感じで…らしい。 pic.twitter.com/PGnKn2XEsq
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
こんな感じかな? pic.twitter.com/q612zi77w0
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コットンの足はあまり長くしなくていいらしく、丸い窪みに乗せられる程度あればいいようです。
構造的にコットンをモフモフにしないと漏れちゃうんじゃないかと思ったのですが。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
コットンを湿らせてミストの出方を見てみましたが、意外と荒々しいかも。
スリーブを取り付けます。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
ここからがアレなんだそうな。 pic.twitter.com/E1mT7PJXNq
コットンをモフモフにしなくていい理由はコレ。
リキッドの通り道の中にノズルがあるので、マイナスドライバーで調整。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
ノズルがコットンに付いちゃっていいようです。
スリーブをとって、コットンに跡が付いていたらOKみたい。 pic.twitter.com/ZVHwMxCNa0
本家webでいうところのOil-leading screwというパーツを調整します。
上のタンクからリキッドが落ちてくる構造になっていて、タンクの穴の開閉で必要な分だけリキッドをチャージするのですが、それだけではオーバーチャージしてしまい、リキッド漏れを起こしてしまうかもしれません。
そこでオーバーチャージを防ぐためにOil-leading screwを調整します。
Oil-leading screwはコットンに跡が付くぐらいデッキ側に出せたら大丈夫なんですが、リキッドの粘度によってコットンにしっかり付けるか、コットンに軽く触れる程度にするか、微調整が必要です。
目安としては、タンク内のリキッドの水位が目に見えて下がっていたら、オーバーチャージしていると思っていいと思います。
リキッドの穴を開けて気泡が何個か上がってくるぐらいが丁度いいんじゃないかと。
タンク下部の○とスリーブ上部の△を合わせて付け外し。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
タンク下部の○とサイドエアフローの穴を合わせると、タンクからデッキにリキッドがチャージされます。 pic.twitter.com/gopOqqBvK6
リキチャはトップキャップを外して、横の穴から。 pic.twitter.com/PkPeJVjZ8Q
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
殆どのパーツがOリングで溜まっている構造となっています。
クルクル回して取るパーツはリキチャする穴のパーツとガラスチューブ・チャンバーのトコぐらい。
デッキへのアクセスもデッキから上のパーツをまるっと引っこ抜くだけでいいので凄く便利。
構造的には今までのRDTAとは異なるものの、解釈的にRDTAと言ってもいいのかな?と思いますが、誤解を与える可能性もあるので、この構造のアトマイザーがいくつも出てきたら、RTAやRDTAとは別の呼び名があった方がいいような気がします。
デフォのドリチの見た目が好みではなかったので、KEMURIのC.O.Cに換えました。 pic.twitter.com/0xX7bKhLMr
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
デフォのドリチは素材・形状・長さ、全てが好みではありませんでした。
そこで、サムライベイパーズの店頭にあるドリチを一通り付けてみて、1番しっくりきたのが、KEMURIのC.O.Cでした。
Eraの金属部分が樹脂製のモノをSSっぽくしたような質感になってしまっているように見えて、他のKEMURIの金属製のドリチだと光沢感があるので、ドリチが浮いて見えてしまいました。
実際の使い心地としては、もう少し長い方がいいのですが、吸い心地自体はコイルとの距離がちょっと近づいただけなのに、フレーバーのダイレクト感が上がったような気がします。
Easy side boxと組み合わせてみた。 pic.twitter.com/DEsgstq8w5
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
fevほどではありませんが、わりと高さのあるアトマイザーなので、ステルスMODと組み合わせみました。
トップキャップから上が出るので、ちょうどいい感じじゃないかと。
エアフローは全開にしてるけど、普段DLばかり使ってる自分からしたら、重めのDLではない。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
でも、このミストの出方は嫌いじゃないし、結構気に入っている。
重めのDLとMTLの狭間なんだろうけど、もうちょっとDLに寄ってくれたら嬉しかった。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
ここのところ、爆煙ではないDLのアトマイザーに傾倒しつつあり、重めのDLもイケるんじゃないかと、Eraを買ってみたのですが、実際に使ってみて、Era RTAは紛うことなくMTL向けなアトマイザーでした。
DLはできないことはないとできないの狭間というか、無理せずMTLで吸った方がいいといった感じです。
独特なリキチャの仕組みなんで、アソコの調整を忘れるとお漏らしする可能性があるんでしょうね。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月20日
あと、MTLのRTAにしては、リキッドの消耗が早いような気がする。
勝手なイメージなんですが、MTL向けなRTAというと、DL向けのアトマイザーよりもリキッドの燃費が良いと思っていたのですが、Eraについてはそういうわけでもなさそうです。
セッティングやリキッドにもよるところはあると思いますが、思っていたよりもリキッドの減りが早いようです。
久しぶりの本格的なMTL向けなRTAなんで、MTLの経験値が低いということもあり、良し悪しは別として、こんなもんなのかな?と思うところはありますが、以前よりは使い続けられそうかな?と思えるところがありました。
体質的にニコチンの量は最小限にしないと意識がフリーズしやすい為、あまりニコチンを重くできないということもあって、ニコチンをある程度重めにして運用するMTL向けのアトマイザーとは疎遠になっていました。
たまたま、このタイミングで持ち出していたリキッドがメンソール入りのリキッドで、メンソールのキック感がニコチンの量を補ってくれて、ニコチンの量を変えずに満足感を得る事ができたんじゃないかと…。
元々メンソール入りのリキッドを季節を問わずガンガン吸っていく方ではないので、今まで気付かなかったのですが、そういう事なのか。
ということは、メンソールやフレーバーで補ってあげれば、ニコチンの量を変えることなく、MTL向けのアトマイザーを運用できるんじゃない?
Eraに入れたカスタード系のリキッドを吸いながら思ったりしました。
概ね満足。
まとめます。
- fevって美味いの?
- Oil-leading screwの調整を忘れずに。
- カスタムパーツがあるんだって。
- もっとSSっぽい質感だったらなあ。
- 全開セッティングでもドローは重いよ。
余談です。
うぇうぇうぇい。#サムライピットイン pic.twitter.com/BNOXVRR2bV
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2020年9月19日clutchのスイッチを替えました。
製造工程上、どうしてもできてしまうのですが、ゲート処理が甘かったりします。
それがスイッチのど真ん中にあるので、ヤスってあげる必要があります。
それとスイッチの裏側の厚みにも個体差があって、うまく装着できないことがありますが、チョットヤスってあげて、微調整が必要になる場合があります。
というわけで、余談でした。