AUDIO & VAPE

何かを見聴きして思ったことがあったら何かを書きます。

【AUDIO】 Ultimate Ears UE5Pro 【CIEM】〜UE IPXコネクタアップグレード編〜

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本編はコチラ。

 

 

初めてCIEMに手を出してから6年も経つんですね。

 

初めてのCIEMは、やはりCIEMの始祖的な機種であるUE5Proがいいなと思って選んだのですが、訳あって、暫くの間、封印していました。

 

 

思い返せば、コトの発端はこの時からでした。

3年前のこと。

この時は断線だろうと思い、リケーブルをすることに。

店頭でWAGNUS.のLilyシリーズ3本をじっくり試聴して、Magnolia Lilyを購入。

WAGNUS.の中では比較的にお求め易い価格帯のケーブルではあるものの、リケーブルによる音の変化が分かりやすく、凄く気に入っています。

購入したMagnolia Lilyを取り付けた時点で気付いたのですが、少し緩いなと。

eイヤの店頭に持ち込んで相談したところ、店頭のUEの試聴機にMagnolia Lilyに取り付けると、特に緩みがないことから、ケーブル側のコネクタのせいではなく、UE5Proのコネクタ側に問題が発生していました。

UEの試聴機と見比べてみたら、UE5Proのコネクタ周りの凸部分が痩せてエッジが無くなっていて、丸みを帯びたフォルムになっていました。

コレが原因で接触不良を起こして、聴こえなくなっていたようです。

何が原因でコネクタの凸部分が劣化したのかは分かりませんが、これは修理が必要な案件ということは把握できました。

「修理か。。。お高いんでしょ?知らんけど。」

というコトで、UE5Proは封印されることに。

ちなみに、この時購入したMagnolia Lilyは、後に購入したqdcのNeptuneで使用することになります。

 

 

その翌年、2018年の春。

Ultimate EarsのCIEMのコネクタが刷新されることになります。

IPXコネクタ

どうやらT2コネクタと互換性があるとか云々なんですが、そもそもT2コネクタ自体も未だにメジャーにはなっていないようなので、どうでもいいか。

それよりも、問題なのはIPXという名前。 IPXと聞いて思い浮かぶのが、防水性能の規格です。 会話の中でIPXの単語が出てきて、会話の前後を聞き逃すと、ん?どっち?となり兼ねないわけで…。 普段の会話の中でIPXなんて単語が出てくることは殆どありませんが。

 

UE5Proがそんな状態になってしまっていることもあるし、修理ではなくIPXコネクタにアップグレードするのもアリかなと。

それに、音はどうなるんだろうという興味もありました。

ということで、店頭試聴会が催された時に試聴してみたのですが、ざっくりいうと、シュっとした音になったという印象。(詳細は後述します。)

これならIPXにアップグレードするのもアリかな。。。とは思ったものの、その費用が悩ましいところでした。

 

コレがUE18Proをアップグレードするっていうなら迷う必要のない値段なんですが、UE5Proだと、新しく作り直してしまった方がいいんじゃない?という別の選択肢が出てきました。

もちろん、アップグレードの方が安く済むのですが、フェイスプレートのデザインも新しくできるし、どっちにしようか悩ましいところ。

ということもあって、一旦見送る意味も込めて、再度UE5Proは封印されることになります。

 

 

 

それから2年後の2020年夏。

eイヤからIPXアップグレードキャンペーンのお知らせが飛び込んできます。

ケーブル(UE Superbax)込みでその値段なら迷う必要は無いんじゃなかろうかと。

ということで、8月初旬にeイヤへ。

ということで、UE5Proを預けてきました。

事前の案内(表向きな案内)では納期が3ヶ月程度とのことでしたが、実際は1ヶ月程度で出来上がってくるようです。

預ける前にその時点でのコネクタの状態を見てみたのですが、コネクタの凸のレジンが欠けてるなど、さらに酷い状態になっていました。

どうせコネクタ部分を総取っ替えしちゃうんで大丈夫でしょうとのコトでした。

 

 

ところで、知識があまり無いので分からないのですが、レジン樹脂って劣化して痩せたり溶けたりするものなんでしょうか? 薬品的なモノが付着したとかなら、そういう事もあるかな?と思えるのですが、あのコネクタの部分で付着するモノは皮脂や汗ぐらいなモノで、あとはケーブルのコネクタ部分のシリコン樹脂ぐらいかと。 皮脂や汗と日の光(紫外線)は合成皮革の加水分解を加速させる要因になっているらしいというのは何となく知っていましたが。

 

 

まあ、何はともあれ、ようやく何とかできるコトになったし、何が起きたのかは知らないでいいんじゃない?

 

 

20日経過したある日。

出来上がった連絡を貰った時、ちょうど電車で移動中でした。

秋葉原方面には向かってはいませんでしたが、行き先を変更して、eイヤに向かいます。

※前者の「アレ」については後日ゴニョゴニョ…

店頭で動作確認し、引取完了しました。

動作確認の時点で、「あれ?」という事はありましたが、動作に問題があるコトではなかったし、「そうなるのか。」と思いながら、eイヤを離脱します。

 

移動中の電車内で、改めてじっくり動作確認。

実に約3年ぶりに、ガッツリUE5Proと向き合います。

確かにコネクタ部分が変わりました。

以前と比べて、全体的に本体が小振りになった印象。

旧コネクタがあるコトで大きく見えていたのかな?と思います。

旧純正ケーブルよりも柔らかく細くなったような。

分岐とプラグのところにメーカーロゴが入っています。

絡まり難いかどうかは、これから使っていくうちに分かることなのですが、引き取った段階で既に絡まっていました。

まあ、他人が言う“絡まり難い”はあまり当てにしてません。

自分の経験則でしかありませんが、ケーブルは丁寧に扱っていれば、ある程度硬い方が絡まり難いし、取り回しし易いと思うのですが、どうなんでしょう?

 

気になる音の話です。

変わったという印象はありませんが、前述の通り、3年ぶりに聴くので。。。

悪い方に転がってないことは確かなんですが、凄く鳴らしやすくなっちゃった。

ケーブルやコネクタが替わったことで、インピーダンスが変わってしまったのでしょうか?

AK100IIだと60〜70でちょうどいい音量だったのが、50前後で充分な音量に。

もしかしたら、DAPやアンプによってはホワイトノイズが盛大に聴こえちゃうんじゃなかろうかと。

AK100IIはそんなにハイパワーなDAPではないのでホワイトノイズが乗っかってくるようなコトはありませんでした。

 

UE5Proは試聴機と実機で音が結構違う印象があります。

試聴機はツイートしている通り元気でドンシャリ。楽しい音。

実機はステージモニターの教科書的な音の鳴り方。真面目な音。

という印象。

 

んで、IPX版の実機は、旧コネクタ版とあまり変化がないような気がしましたが、今までUE5Proで聴くとどうしても音が団子状に聴こえてしまっていた楽曲が、クリアに聴こえるようになったような。

ステージモニター的な鳴り方という部分は変わらないので、UE5Proの芯になる部分はそのままに、音がクリアに聴こえるようになったという印象です。

 

 

 

 

 

まとめます。

  • 機会があれば、アップグレードしてもいいと思う。ダメじゃない。
  • こんな機会がなければ、UE5Proをずっと封印していたのかな?
  • ケーブルは結構絡まる。凄く絡まる。
  • コネクタの脱着はmmcxよりはやりやすい〜mmcxと同等ぐらい。
  • リケーブルの選択肢は無くなると思うけど、アダプタがあれば何とかなるんじゃない?
  • IPX67らしい。へー。でもUE5ProがIPX67なわけがない。