2018年12月15~16日に開催されたポータブルオーディオフェスティバル2018 WINTER TOKYO AKIHABARA。
2018年12月15日(土)に寄ってみました。
到着。 pic.twitter.com/7nNvb6dOxv
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 15, 2018
たぶん代表が映り込むのは初めてかな?
たまたまなんですが。
それはそうと、会場を回っている途中で、ふと思ったのですが。。。
「こんなの聴けたもんじゃない」というようなモノにめぐり合うコト自体ほとんどなく、大概イイ音というのは市場の成熟具合に呼応したカタチで云々。。。要するにそういうことです。大概イイ音。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 15, 2018
ただ、記憶に残る音となると、なかなか難しいねぇ。
数多ある大概イイ音の中で自分の好みの音を鳴らすモノを見つけ出すという事だけのハズ。
沢山試聴していっても、後になって「あれ?何ていったっけ?」というコトがあって、メモ代わりにツイートしたのがキッカケで、そこから「あれ?どんな音だったっけ?」ということがあって、簡単に感想を書き添えて、それを纏めて、更に捕捉を書き加えていったのが、こういったイベント系の記事になります。
ここ最近は試聴しても「イイ音なんだけど。。。」とその先の言葉が見つからないコトが多く、その製品の個性を印象付ける要素が薄れていってるのか、それとも自分の感受性が衰退しているのか。。。そんな感じです。
まあ、あまり難しく考え過ぎず、テキトーに続けていくとは思いますがね。
さて、本題です。
おそらくSE215の競合機種の大本命となる待望のIEM。ステージモニターの音でありながら、強調しがちな低域周辺の解像度や音の分離感が自分は気に入りました。どんなリケーブルが出てくるのか気になる。箱に記載されてる派生機種はどんなモノになるんでしょ? https://t.co/XgjkI2e7v7
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 15, 2018
実は中抜けして、秋葉原店に買いに行きました。web上では黒が秋葉原店で「在庫あり」になっていましたが、時すでに遅し。完売。次回入荷未定。そこで我に返ります。確かに良くできている。SE215のライバル機としては大本命の優秀なイヤホンです。でも、今SE215を使っているかというと、最近はもっと上位クラスのイヤホンばかり使っている。だとすると、買ったところで所有欲を満たすだけになってしまうんじゃないかと。使う機会があまりないかも。それであれば買わなくてもいいのかなと。でも欲しいねえ。
11個もBAドライバーを積んだら、そりゃあそうなるわなという印象もありますが、以前試聴した8BAの試作品よりは緻密なチューニングが施されて、聴き疲れのない自然な鳴り方をしているんじゃないでしょうか。 https://t.co/MTM7KYbknr
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 15, 2018
前回のポタフェスで参考出品されていたチタン製筐体の8BAドライバーのイヤホンがコレの試作機なのかな?と思いましたが、その辺りのコトは未確認。
その時の記事に「ちゃんと調教すれば化ける」と記載しましたが、これについては緻密にチューニングされている音という印象を受けました。鳴り方としては程良い押し出し感があり、引き算の部分の具合が絶妙。
筐体の素材や加工やらドライバーの数を考えるとそれなりのお値段になるのは仕方がない。
以前試聴した3BAの試作品とは全くの別物だと思いますが(そう思いたい)。
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緻密さよりも、抑揚といったノリの部分の表現を大事にしているような鳴り方をしている印象。 https://t.co/hZ3CbAIwV5
MAVENを試聴した後なので、どうしても比べてしまうのですが、MAVENが緻密にチューニングしたことで、滑らかというか自然な鳴り方に聴こえたのに対し、MIRAGEはドライバーが3基になった分、押し引きが大胆に施されたことで、ノリや抑揚がしっかりと感じられる鳴り方に聴こえたのではないかと妄想してみました。
もろた。 pic.twitter.com/0xrrZY7DDr
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くみたてLabのCIEMのオーナーに配られたクリーニングクロスとバッチです。一応、KL-Refのユーザーなので貰いに行きました。
少しファット目な低域の鳴り方でしたが、それ以外は程良い解像感のある鳴り方で、良い個性だと思う。歪み系ギターの音の鳴り方が秀逸。ギターの機種が判別できるぐらい。 https://t.co/jbcb8Sbe4e
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 15, 2018
代理店の人としては「どんだけ〜」とか「まぼろし〜」とイジラレたかったかもしれませんが、そういうイジリはチョケたメンドくさいオーオタがドヤ顔でしてくれるでしょうから、敢えてイジりませんでした。
今回試聴した中では印象に残るイイ音を象徴するイヤホンだと思います。
カラバリ(赤)が出たら、考えます。(フラグ)
参考出品の為、発売時期や価格は不明。OPUSシリーズの中で一番サイズが大きい機種になるようで、その分ディスプレイのサイズも大きくなり、それに伴いUIが今までのモノとは異なるUIになるかもしれないとのこと。
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何はともあれ、この大きさはどうなんでしょ? https://t.co/Hp3dntLiZF
個人的には手に余るサイズのDAPというのはあまり好きじゃないのですが、その理由があれば話は別です。
ディスプレイのサイズを大きくするということは表示されるフォントサイズも大きくなるというコトなので、オーオタの高齢化時代には必要な要素になるのではないかと。
最近、小さい文字が見えにくくなってきましてですね。。。
筐体のスイッチで音質を変えられるけど、全く弄らずにスタンダードな状態で試聴。スッキリ系の…いや、あまり印象に残ってないや。qdcのIEMを試聴して感じる「いいんだけど、無個性」という印象。平常運転というコトなんでしょう。 https://t.co/6j1eAvn0q8
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 15, 2018
前回のコトもあるので、しっかりノズルの中を確認しました。スイッチを弄らずに試聴して、qdcらしい無個性を貫いた鳴り方だと思います。スイッチレスにして価格を抑えたノーマル仕様があってもいいんじゃないとは思いますが、それだと難しいのかな?とも思いました。
SONY
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 15, 2018
IER-M7,IER-M9
すっかり聴きそびれてまして、今回ようやく。上位下位の関係性は濃くなく、迷ったら懐具合で決めればいいんじゃない程度の差しか感じられなかった。実際に手に取ってみて、もっと業務用的な方向に振ってしまってもよかったんじゃないかとも思ったり。 pic.twitter.com/cGOA6glALv
すっかりSONYのヒトになってしまったクミタテヤメマンのうましクンに対応してもらいました。
ステージモニターということでしたが、それはどうなんだろう?という印象。音の良し悪しではありませんが、SONYとしての業務用の実用性とはこういう物ですというのがコレならば、ちょっと違和感があります。
ステージモニター風の高級イヤホンという括りならアリですが、それならJUSTEARがあるし。。。
中身を見せてもらったら、アンプ用の電池にVTCを4本使用しているみたい。(たぶんVTC6あたりかな?)基盤に固定してるので簡単には取り外しはできなさそう。 デジタル部分はいつものアルミに包まれてる充電池。Walkmanを作ってる部署だから内蔵充電池にしたというけど。。。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 15, 2018
嗜好品だから別にいいか。 https://t.co/YLhPfVi0OK
中の人に「その電池はVTC?」と尋ねてみましたが、中の人は「?」どうやらVTCがわからない様子。それもそうか…いや違うか。いや、どうなんだ?まあいい。
音がどうこうというよりも、使い道がサッパリわからん。
試作品の為、発売時期・価格は未定のようです。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 15, 2018
例の如く、音の方はあまり印象に残らなかったので、何とも言えない。
このメーカーのイヤホン、どの機種も印象に残らないのは、たぶん自分と相性が合わないということなんじゃないかと思えてきた。 https://t.co/Hl9I3bEcsU
冒頭にも記載しましたが、ここ最近の印象に残らないイヤホンを象徴しているのがAZLA だったりします。(あくまでも個人的な意見です。)
イイ音してるコトは間違いないのですが、良し悪しどころか、好き嫌いの判別もできないので、どうしたものかと。(どうもしない)
聴き込んだりしたら、印象が変わるのかもしれませんが、他社製品と同様に短時間での試聴での比較となるので、そこでの印象でそうなるなら、仕方がないんでしょうね。
K550mkIIIとの違いがケーブルがカールコードになってることぐらいなんじゃないでしょうか?
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 15, 2018
AKGはバランス接続に興味がないらしく、アンバランス接続のモノしか出してきてないんだそうな。バランス接続のニーズはあっても、飛躍的に売上の数字が変化することがない限り…ということなんでしょうね。 https://t.co/84mOYWmHCZ
言われてみれば、アンバランスしかないよな…。規格も統一されるコトもなく、国や団体やメーカーによって様々な規格が乱立してるし、そもそもメーカーとして興味がないというか儲かりそうもないことなら、今まで通りアンバランスでいいんじゃね?という判断もアリのような気もする。
K553MkIIはヒビノでの扱いになるので、業務用的な立ち位置になるんでしょうけど、音の方はあまり違いが無いような気もする。
1Fでの展示ということで、金属筐体のヒンヤリ感はより一層。これと言った特徴はわからなかったけど、これぐらいの音の分離感が好みかな〜ぐらいの印象。 https://t.co/f5wB1tkXfy
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
eイヤ的にはJH AUDIOではなくIRIVERの製品という括りになっていましたが、そういうコトに変わったのでしょうか?(Michelle limitedあたりからそうなってるみたいです)
どっちでもいいんですけど、ネームバリュー的にというより、商品をメーカー名から検索する時に困るような。
噂は予々。有線の方はヘッドホンを使う時ぐらいまで音量を上げないとちゃんと鳴らない。聴こえ方はまあまあ独特で面白いんだが、音源やジャンルを選ぶかな〜といった印象。ガッツリ聴かない系ならいいんじゃないかと。 https://t.co/H2ssJKLv1e
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
コンセプト通りな鳴り方だと思います。聴き流し的な使い方になると思うのですが、そういうジャンルと昨今のオーオタが好むジャンルが相反しているような気がしないでもない。
そのどちらでも無い自分はどうすりゃいいのかわからんので。。。
EQの音の変化は楽しいんだけど、ボリューム以外は弄らない派なので。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
原音忠実派ではないけど、ノーマルで聴いても充分だと思う。
EQの操作にクリック感があった方がいいような。 https://t.co/zvY6IXODv8
ブースのお姉さんが一生懸命クロスで拭いて渡してくれたのですが、画像の通り、指紋というか脂が残ってしまっています。まあ、そういうことです。
普段使いでEQをグリグリ変えたりするか?というと、たぶんやらない云々…というのを以前の記事でも書いた気がします。
ただ、ノーマルの状態で試聴しましたが、流石というか、充分だと思います。
サイズ的にちょっと大きいかな。
好みは人それぞれなので、こういったデザインをどうこう言いませんが、こういったデザインのものが出てくることはイイコトだと思います。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
でも、まだ「接続が途切れない」という技術面に注力する必要がある時期を抜け出せていないので、時期尚早感は否めないかと。 https://t.co/yJJr6yTJw6
環境のせいもあってか、ブチブチ途切れて、物凄いストレス。
途切れない技術がまだまだの段階であり、そこが伸びしろなんだと思うのですが、それとは別のベクトルでのデザイン面も伸びしろがあるわけで、そこを攻めてきたのがこの製品なんでしょう。
似たり寄ったりなデザインのモノが多い中、一石を投じる製品だと思いますが、ツイートしている通り、まだまだ時期尚早。
デザインでの差別化を競争力にしてしまうと、技術面の成長が終わってしまいかねないんじゃないかと。
TFZ
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
噂は予々。初めましてなので、全部聴いてみた。好みは①SECRET GARDEN ②KING II ③SECRET GARDEN 3 。9機種も聴いちゃうと、記憶力との勝負みたいなところがあったりしますが。 pic.twitter.com/LQsToThVy4
シンセンの新興オーディオブランドのようですが、あまり興味がなかったので、毎回スルーしていたのですが、せっかくなので今回は展示してあるイヤホンを一通り試聴してみました。もちろん1つ1つどんな音かは記憶できないのはわかっていたので、単純に好き嫌いだけで判断してみました。(ツイートしている通り)
概ね良さげではあるものの、POPに書かれてる内容通りに聴き取れなかったモノもありました。その内容だったらそっちじゃね?みたいな。
ZIRCOっていうシリーズがあるのね。知らんかった。IIとIIIでドライバーが異なるらしいけど、極端な違いはないような。ケーブルの途中でリケーブルできる仕様になってるんだけど、どうなんでしょうね? https://t.co/hiR6MMEBno
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
CARBOシリーズの久々の新作かと思ったら、アタマにZIRCOが付いてる機種があって、へーそういうシリーズもあるんだ…ていう程度に。後でeイヤのwebで調べてみたら、ラインナップには無かったので、これから出るシリーズなのかな?ブースのヒトに「ジルコニア?」と尋ねてみたら「いや、デュオザ」と噛み合わないヤリトリ。そういう時は潔く諦める。
それはそうと、ケーブルの途中でリケーブルする仕様というのはどうなんだろう?自分は好ましい仕様とは思いません。
4機種をサラッと試聴してみましたが、好みは別として3機種は良さげでした。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
筐体のデザイン・カラーリングは“らしさ”と決別をしたいのか、したくないのか、よくわからない。 https://t.co/tCv7lAOOY9
いつまでたってもコレジャナイ感は否めないと思ってしまうのは自分だけでしょうか?
音の方は元々の成り立ちを知っていれば間違いないところなので、不安要素は無い…いや、そうでもなかった。
スピーカーの方で名機をモディファイする器量があるなら、さっさとイヤホンの方でもやってもらいたいもんです。
ブルブル震えるヘッドホン。以前のオモチャっぽさは無くなった。でもオモチャ的な使い方になっちゃいそう。それでいいんだろうけど。ゲームとかで使えばいいのかな?ブルートゥースだから遅延するか。 https://t.co/HmBZuCm45E
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
まだお得意のカラバリはあまりないようです。
コレはコレで、Skullcandyらしくない落ち着いたデザインですが、嫌いじゃありません。
アンプモジュールのAMP9がNutube搭載とのことで、所謂マイクロフォニック現象はしっかりとあったけど、やはりというか、真空管らしい音は聴き取れなかった。ちゃんと聴ける音であることは間違いない。真空管が搭載されている事に拘るなら…といったところなのかな? https://t.co/nQlE1q6BbJ
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
終盤に聴いたということもあってなのか、印象にほとんど残っていないというのが正直なところ。普通にイイ音というところなのかな?こんな感じに型番が刻印されたフェイスプレートは割と好きかも。 https://t.co/PfTfq80qqk
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
IEMっぽいデザインで、少し変わったシエルの形状をしているのは珍しいんじゃないかと。その形状だから装着感が…というコトはないような気がしないでもない。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
IT01Sの後に聴いてみて、このメーカーのイヤホンは『普通にイイ音』というのを着地点にしているんじゃないかと思ったりした。 https://t.co/FtHYowQxOu
iBasso Audioとしては初めましてになります。
既に熱心なオーオタに囲われているようで。
そういうのを見ると、かつてのくみたてLabを思い出します。
違いはメーカーなのか代理店なのかというところ。代理店とは言っても、物言える関係値を築けてるかどうかで、期待値は異なるわけですが、そこはまだ未知数といったところではないでしょうか。
何はともあれ、たくさんの人にiBasso Audioの製品に触れて貰える機会を作ることを心掛けて。
AMP9についてですが、真空管っぽさを感じられたのはマイクロフォニックだけで、真空管ならではの音の鳴り方は感じられませんでした。以前試聴したCayinのDAPと同様にNutubeを搭載しているわけですが、イイ音なんだけど、真空管の音を求めるならコレジャナイ。それがNutubeの特性なんでしょう。
イヤホンについては、イイ音なんだけど…の先の言葉が見つからない系の音の鳴り方。どちらも優等生的でどこか物足りなさを感じます。
バカにされてもネタにされても記憶や印象に残るイヤホンやオーディオ製品の方が可愛げがあるよな…と思ったりしました。
気にはなってたけど、試聴する機会がなくて…ということで、ようやく。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
ちゃんと聴ける音だし、操作性も問題なさそう。コレはコレで手軽でいい。
小さ過ぎて失くしそう。 https://t.co/rB3ZPWOrAH
期待以上ということはありませんでしたが、コレはコレで完成されてるなと…。あとはツイートしている通り。
以上でーす。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) December 16, 2018
今回は本編はあるけど無いです。