つづきです。
せっかく苦労してビルドしたRTAでしたので崩すのが勿体なくて、なかなかRDAのビルドに着手できず。
その前に、RTAの方をしばらく使い続けてみての使用感について、少し触れてみたいと思います。
まず、やはりというかなんというか、ウィッキングはこのアトマイザーに慣れないとわからないということもあり、ちょうどいいコットン量やヘタるタイミングを掴むのに少々時間が掛かりました。
ヘタるタイミングは手持ちのRDAと大体同じかそれよりも早いかといったところかと。
デッキを開けるのが面倒なRTAなだけに、手持ちのRDAよりも長持ちして欲しいです。
フレーバーの出方が良いだけに使用頻度が高かったというのもあるのかもしれません。
フィリピン製のアトマイザーとしてはMTL寄りなので、物珍しさといった魅力があるとは思いますが、そもそもMTLはあまり好みではないということもあって。。。
美味しいんですけどね。
本題です。
RTA ⇒ RDA
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年9月29日
やってみるよ。 pic.twitter.com/mP9lgG5WiS
RDAで用意するもの。 pic.twitter.com/4gvPaq22EM
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RDAで使うパーツです。
ドリチ、トップキャップ、スリーブ、RDA用デッキ
本体の下のパーツを外して pic.twitter.com/aj2HaPbrvI
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一方、RTAから使うパーツはこのデッキの受け皿のパーツのみ。(AFCリングを含む)
共通パーツはここだけ。
合体。 pic.twitter.com/t1taCCfJ3U
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年9月29日
RDA用デッキパーツを組み合わせて、デッキができあがりました。
RTAはシングルコイルのデッキでしたが、RDAはデュアルコイルのデッキとなります。
よく見るとポジティブとネガティブでコイルの足を差し込むところの高さが異なり、ベロシティデッキみたいにコイルを取り付けることができるのですが、巻く向きが異なる2つのコイルを用意する必要があります。
手持ちのコイルジグが逆向きに巻けないタイプのコイルジグなので、チョット面倒。
同じ高さでよかったのにね。
ドリチ・トップキャップ・スリーブを取り付けて、SWITCH RDAのできあがり。 pic.twitter.com/C7o1QFmkzl
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RDAのカタチはこんな感じです。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年9月29日
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いつものアレです。
RTAの時には感じませんでしたが、RDAではデッキスペースは狭く、ウェルもあまり深くはありません。
そのわりに、ポールの間隔が広いので、単線よりもクラプトンなどのゴツめなコイルの方が良さそうです。
と言いながら、いつも通り、単線コイルでビルドしました。
(Ni80 26G 3㎜径 7巻で0.30〜0.35Ω)
できた。 pic.twitter.com/nlDCybuBcB
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ボトム&サイドエアフローのRDAは初めて買ったRDAのMutation XS以来かも。
エアフロー全開だとスッカスカでフレーバーらしいフレーバーは感じられませんでした。
ボトムエアフローは全閉にして、サイドエアフローのみでエアフローを調整して使って、いい感じの重めのDLに。
超ワイドボア。 pic.twitter.com/Atfk6lX0Eg
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このRDA、最初に目に入るのが、この超ワイドボアなドリップチップ。
ハーフインチよりも大きく、どストレートなドリチです。
ミストがほぼストレートに上がってくるわけです。
単線でも物凄い爆煙です。
そのミストを見て、やっと爆煙大国フィリピンらしいアトマイザーだなと思えました。
で、チョット問題が。。。
この組み替え機構のせいなのか、元々コンタクトのポジティブピンの出しろが殆ど無いせいなのか、乗せるMODによって接点との接触が不安定になって、抵抗値がありえない幅で変動することがありました。
たぶん、個体差だと思うのですが。
抵抗値が急激に変わったりすると、ミストの出方や熱量も変わって、ちょっとビックリしました。
まとめます。
- ザ・フィリピン製RDA。だけど、ハイブリッドでは使うのは諦めざるを得ないほどポジピンが出ていない。つか全く出ていない。
- ゴツいコイルを組むのはいいけど、コットンの納めるスペースがあまり無い。でもウィッキングは神経質になる必要は無さそう。
- ビルドは難しくはないけど、巻く向きの異なるコイルを巻くのが面倒くさい。つか、ドライバーで巻く練習をした方がいい?