2018年7月14~15日に開催されたポータブルオーディオフェスティバル2018 SUMMER TOKYO AKIHABARA。
2018年7月14日(土)に寄ってみました。
着いたよ。 pic.twitter.com/eJjPvpWnni
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) July 14, 2018
自分には全く縁のない方々のイベントやら何やらが目白押しのようです。
全く興味がないので、殆ど調べたりしませんでしたが、人の迷惑にならないようにしてもらえればなんでもいいです。
ところで、地下1Fの通路に座り込んでいた輩は何なの?
あれでしょ? オーディオじゃない方のイベント目的のヒトたちなんでしょ? 違う? 目玉を買いそびれた転売ヤー? あー、海外からの旅行者かー。 まさか、良識あるオーオタたちがあんなみっともないことするわけないですよね?
という風に眺めたりしましたが、実際のところはよくわかりません。
あの通路のトコって、前は何かあったような気がするので、ああいう輩の溜まり場にならないように、何かブースを設けた方がいいかもね。
ここでいっぷく pic.twitter.com/MLJjTF7kIS
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年7月14日
というわけで、ブースを回る前にいっぷく。
そういや、尻職人とかセクシー系の方々を見かけなくなりましたね。
来場者に年齢制限がないので、仕方がないところもありますが、過激な露出をしなければ、セクシー系の方々がいらっしゃった方がよろしいのではないかと。
とはいっても、ワイヤレス関連のトコにはチョットいたのかな?
ワイヤレス流行ってるからねー。
未だにワイヤレス界隈にピンとこないので、相変わらずスルーしてましたが。
まあ、ケーブル屋さんのとこにセクシーなお姉さんがいても如何なものかと。
いや、そういうニーズの高まりを期待したい。
wagnusがんばえー。(何を?)
というわけで、本題です。
COLORFLY
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U8 pic.twitter.com/HBsc2XJIYu
ボリュームはココ。
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タッチセンサー。
なでなで。 pic.twitter.com/lpxmFsJcTW
ココにもディスプレイがある。 pic.twitter.com/x3x33bjylc
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C4以降、中の人が別の名義でDAPを出したりしていたような。。。久しぶりにCOLORFLYのDAP。COLORFLYらしからぬUIのサクサク感や気の利いた仕様。自分の知ってるCOLORFLYはこんなんじゃない。COLORFLYだったらクソみたいなUIじゃないと、なんだか物足りない。色はモスグリーンだけ。よくわからん。
Luxury&precisionはCOLORFLYのクソUIをちゃんと(?)継承してたのですが。
このU8はたぶんアンドロイドベースのDAP。
それだけであれば、まあまあ、ぼちぼちな印象しか残りませんでしたが、ボリュームの操作や上面に設けられたディスプレイなど、細かいところまでよく考えられてるなといった印象。
今までのCOLORFLYだったらこんな芸当考えられるわけがない。
考えられないヒトをL&Pに追い出して、空いた枠に出来るヒトを雇い入れたってコトなのかな?と邪推。
色展開がモスグリーンしかないあたりは、COLORFLYの面影を残している感じはします。
どうせ革のケースに入れちゃうんだから、色なんて何とでも。
お値段の方は想像していたよりもC4に寄ってたような。
astrotec
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Deiphinus5 pic.twitter.com/6S5TlmEZV8
5BA。 たぶん低域寄りだったと思うけど、コレはナイなというような鳴り方ではなく、ちゃんとした音だったと思う。 価格は「5BAなのに〜」的なことはなく、ワリとそれなりに。
試聴して時間が経ってからのツイートなので、音については何となくしか記憶がありません。
たぶん、記憶に残るほどの強い個性がある音ではなかったということなのかなと。
いつもに比べて試聴した機種が少なめだったのにね。
そもそも、コレはナイわ〜というものだったら、余程の事がない限り、補足のツイートはしないし。
UM
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3DD-Ti pic.twitter.com/JVeCkqjzKi
低域がしっかりとしているというのが第一印象。 低域に慣れれば、全体的にうまくまとまった音の鳴り方をしてると思う。 低域がしっかりしているせいなのか、出音のスピード感が無いような気がした。 音源との相性によるところなのかな?
まとまりのいい音だと思ったものの、どういうわけか、音のスピード感に違和感がありました。
たぶん、計測したら、いつも通りなんでしょうけど。
凄く丁寧に1つ1つの音が鳴っているのは体感できたものの、その分、音の情報量が多くなり過ぎてしまい、自分が知覚するのに時間がかかってしまったのかもしれません。
UM
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試作品?
名前はまだないらしい。 pic.twitter.com/TbG8OawERf
BAを8基搭載しているチタン製のイヤホン。 なかなかのじゃじゃ馬。 暴力的にも聴こえることも。 全てのドライバーが全力で鳴っているような。 こういう音を聴きたいときもあるが、1曲聴いたらもう充分。 そんな感じの鳴り方。
ツイートしている通りです。
全ての音の主張が強過ぎる。
「westone3が8ドライバーになったような音」という例えを思いついたものの、それもチョット違うような。
それはたぶん「楽しい音」の鳴り方じゃなかったからなのかもしれません。
でも、きちんと調教したら、化ける可能性はあると思います。
UM
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試作品
名前はまだない。 pic.twitter.com/mf6v2Qu8lk
BAを3基搭載したイヤホン。 とても普通。 耳馴染みのある感じで、安心して聴ける。 凄みがある感じはなく、普段使いの中で最上級な音を出すみたいな。 色やデザインを含めて、今回見聴きした中では結構お気に入り。
UMにしては珍しいというか、久しぶりかな?BAドライバーのみで搭載数が少なめなイヤホン。
耳馴染みのある、普通にイイ音。
わちゃわちゃしない、安心して聴いていられる音。
ドライバー数が少ないということもあって、筐体がとても小さい。
もしかしたら、MACBETHⅡclassicより小さいかも。
見た感じ、コネクターが旧UE/qdcの外に出っ張るタイプ。
コネクターを外に出したことで、その分筐体をコンパクトにする事ができたのかな?
UM
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MAVERICK II Re pic.twitter.com/z2SPTQaJ9d
自分が知ってるMAVERICKの中で一番硬いかも。 嫌な硬さではない。 イヤホン的な面白みのある鳴り方をしていた先代の音とは少し異なるタイプの面白みのある音だと思う。
いくつか「煌びやか」と評するツイートを見かけました。
感想は人それぞれなので、どうでもいいんですが、自分はそこが推しポイントのようには感じませんでした。
自分は音の硬さに面白みを感じたわけですが、たぶん、買ってスグの時のような音の硬さではないような気はしました。
まさか、エージングしてないということはないとは思うのですがね。
イヤホンならではの鳴り方として、以前のモノとは異なるタイプの鳴り方をしてるようなところはあると思います。
コレがケーブルの恩恵によるものだけでなければとは思いたい。
COWON
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PLENUE V pic.twitter.com/a7QhVzZxIp
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変な形だけど、胸ポケットに入れてみたら、なかなか納まり良さげ。 いわゆるサブ機的なモノになるんだと思うが、サブ機としての用途に使い途を落とし込んだところは凄くイイと思う。
鉋の刃のようなカタチをしているので、何なん?という印象が強かったのですが、胸ポケットに入れて「なるほど」となりました。
ただ、電源スイッチが筐体の背面にあると、意図せずボタンが長押しされて、電源が落ちてしまうかもとは思いました。
革のケースに入れたら大丈夫なのかも?
GRADO
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GW100 pic.twitter.com/wLZgMPW1jJ
自分が試聴した時はBTで聴けたんだが。。。 音の事は兎も角。 オープン型?セミオープン型?どちらにせよ、丸聞こえ仕様なわけで。 室内でBTでヘッドホンを使いたいヒト向けということなんだと思う。 BTだからって外で使うしか考えられないのは思考停止なのかもしれない。
室内でもブルートゥースを使いたいというニーズがあるのかどうかはわかりませんが。
今回聴いた数少ないブルートゥース製品の1つ。
会場内に沢山のブルートゥース製品があったり、ブースの位置的に交差点の近くということもあってなのか、途切れやすいようで。
環境さえ問題なければといったところなんでしょうか?
GRADOっぽい音?GRADOらしい音?という点については、そんなにGRADOの音を聴き馴染んでいないので、正直よくわからない。
Astell&Kern
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A&norma SR15 pic.twitter.com/9sg9Wvc2zO
手で持った感じは、普段使っているAK100IIとあまり変わらないかなと。 音の方は電池が50%を下回っていたせいなのか個性を持たせようとしていたのか、変わった鳴り方をしているような印象。 今までのAKには無かったような音のような。。。
「声」が云々と評するツイートを見かけましたが。
え? そうなの?
電池残量が少なめだったのもあってなのか、変わった鳴り方になってしまっていたのかな?という聴こえ方をしたように思えたものの。。。
「声」を求めるなら、レコード会社はアカペラの作品だけを作ればいいんじゃね?制作費が安く済むし。。。という穿った考えが湧き起こりましたが、まあいい。
自分はインストもボーカルも両方ちゃんと聴きたいので、もし、ホントに「声」だけに特化したDAPだとしたら、正直言って要らない。
でも、ホントにコンセプトとして「声」に特化したDAPなの?そういうニーズってあるの?よくわかんないや。
でも買ってくれる人がいるんだからいいんじゃない?とも思います。
Fiio
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FH5 pic.twitter.com/CCPF1dp0YR
Fiioのイヤホンにイイ印象がなかったけど、コレはなかなか良かった。いや、ちゃんと聴ける音になっただけなのかも。デザインについては好みはヒトそれぞれなので、自分が好きか嫌いかしか語るべきではないと思うんだけど。。。ちゃんとしたデザイナーさんにデザインしてもらっているんだろうか?
Fiioのイヤホンというと、抜けの良くない音という印象しかなかったので、もうDAPだけ作ってりゃいいのに。。。と思っていました。
今回試聴したFH5はというと、抜けが良くなったというわけではないものの、ちゃんと聴けるイヤホンの音をしているなという印象。
それは兎も角、中華メーカーのイヤホンが国内に入ってきた頃から感じていた事ですが、どうしてこういうデザインに?
年月が経って、だいぶ良くなってきている気はしていましたが、Fiioのイヤホンは先祖返りしているように見えます。
NOBLE
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年7月14日
EDC BELL pic.twitter.com/7rPWT2XsoX
VELVETはリモコン付で、BELLはリモコン無し。 音はVELVETがモヤモヤした印象だったのに対し、BELLはちゃんと聴かせる音になってた。 オーオタとは異なる層をターゲットにしているEDCシリーズだったけど、早くもオーオタに歩み寄りを見せてきたといった見方をしてしまった。
オーオタ向けのメーカーがオーオタではない層に向けた製品を出して云々というのを何年かおきに見かけていますが、成功よりも失敗の方が多いような。。。
成功例としてはSHUREのSE215SPEぐらいかなと。
SE215SPEが歩み寄ったのは音と色とケーブルの長さだけで、SHUREのイメージを変に損なうことなく、一般の人にも浸透していったように思えます。
このBELLはオーオタ向けのサブ機的な用途でのアプローチになるのかなと思います。
EDCよりも従来の製品をもっと身近なイヤホンにしていく方に注力した方がいいんじゃないかと思ったりしました。
acoustune
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年7月14日
HS1670SS pic.twitter.com/1gaHQrpGFB
ステンレスの方。 個性的なドンシャリ。 嫌いじゃないけど、毎日は無理。 個体差のようですが、筐体が耳に引っ掛かってチョット痛みが。。。 そこは慣れれば何てことないけど。
acoustune
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年7月14日
HS1650CU pic.twitter.com/zWfWUnEfUI
真鍮の方。 SSと似たような傾向の音だけど、SSよりも聴きやすい音だと思う。 筐体はSSと同じ型を使っているけど、こっちは耳に引っ掛かるようなことがなかった。 最終製品版の型で作った試聴機なんだそうな。
どちらも音の傾向は同じで、SSの方は個性が強く、SSと比べて真鍮の方は耳に馴染みやすい音を鳴らしていると思います。
デザインもあってか、カラバリも増えて、仮面ライダー感が出てきたような。
嫌いじゃないけど、ほどほどに。
ONKYO
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) July 14, 2018
参考出品
桐のヘッドホン pic.twitter.com/cq1kqCCPm3
前々から参考出品されてた桐のヘッドホンの最新版とのことで、ヘッドバンドとイヤパッドの素材が変更され、ハウジングの厚みも増やしたんだそうな。 音は桐という素材の影響か、もっと低域が欲しいな〜といったような鳴り方。 桐は密度の低い木材なので、傾向的にそういう鳴り方になるんだそうな。
このクラスのヘッドホンになると、音も外観も大事になるわけです。
残念ながら、どちらもうまくいってないなという印象。
このヘッドホンよりも、以前参考出品していた5BAのCIEMの開発を本気で押し進めて欲しかったりします。
Lark Studio
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) July 14, 2018
LSXC Splendor Edition pic.twitter.com/qkwYOo69Tn
BAを10基搭載。StandardとSplendorの2種あって、違いはケーブルだけ。ちと、別のトコと記憶がごっちゃになったので、ツイ消しして再ツイート。とは言ったものの、結局、もう一歩、何か魅力的なポイントがあるといいんだけど。。。もちろん、音の良し悪しや好みが最優先されるべきですが。
試聴したCIEMのメーカーはここだけだったかな?
取り扱いメーカーが増えるのは構わないのですが、似たようなところが増えても迷うばかり。
例えば、木目のフェイスプレートがa社は+5000円でb社は0円とした場合、そこは懐事情次第で何とでもなるところなので、そのメーカーの製品を選ぶのに覆すことができない決定的な理由とはならない。
音以外の要素で、このメーカーでなければ手に入れる事が出来ないモノがあるといいと思うわけです。
cayin
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年7月14日
N8 pic.twitter.com/vGSyCFZBg1
KORGのNUTUBEを搭載したcayinのDAPのフラッグシップ。 お値段もそれなりに。 思った以上に凄みのある鳴り方をしてたけど、真空管の音かというと、どうなんだろう? UIは独自のものなのか、これから発売されるものにしては、ちょっとイマイチな印象。
以前NUTUBEのDAPを作ろうとしていた一部のオーオタに大人気のメーカーがあって、その時聞いた話によると、DSPをかまさないと真空管っぽい音にならないとのことでした。
このN8を聴いて、真空管の音かどうかという点でいうと、正直言ってわからない。
音の良し悪しとは別の問題なのですが、もっとわかりやすい真空管っぽい音を鳴らしてくれた方がいいような気がします。
昔のDAPだったら許せるけど、これから発売される製品とは思えない独自開発のUIは如何なものかと。
UIなんて慣れれば何てことないところではあるものの、そんなことが通用するような時代じゃなくなってるのでは?と思います。
ほぼ完成品の状態のようなので、変更はないんでしょうけど、こんなんだったらアンドロイドベースのDAPにして、コストを下げて、操作性を向上させた方がいいのではないかと。
フラッグシップ機という拘りがあってのことかもしれませんが、だったらもっと突き詰めていかないと。
コレだったら今あるDAPにALO continental v5を組み合わせた方がイイんじゃないかと。
光城精工
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年7月14日
KJB01 pic.twitter.com/bePAWUOzLv
音の粒立ちがハッキリとしたパンチのある音といったところ。 ケーブルはオーディオみじんこの荒川氏によるモノのようです。 ケーブルが耳掛けするようにクセがついていたので、耳掛けしましたが、ストレートダウンだとケーブルの重みでポロリしやすくなっちゃうのかな?
たぶん耳掛けした方が良さげ。
以前はこういう音のイヤホンが大好物でしたが、今の自分の好みとは少し違うかも。
それは兎も角、このメーカーの得意とする真鍮を使っていることはいいのですが、それが他社には出来ない独自のものというわけではありません。
いいイヤホンだと思いますが、もっと戦える材料が必要だと思います。
期待値が高過ぎたのかな?
以上です。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) July 14, 2018
何事もなければ。
以上でーす。