先日購入したLOST VAPEのFURYANですが、マイナーチェンジ版ということで、バッテリーチューブのパーツがカーボンからブラスに変更されたとのことでしたが。。。
ブラスじゃなかったようで。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月26日
メッキでもなかったようで。 pic.twitter.com/a6i7w09dWn
えらいこっちゃ~。
誰だよ、ブラスって言ったの。
以前の記事のまとめの2つ目にも書きましたが、バッテリーチューブに薄〜い膜があって、使っていくうちにボロボロ剥がれていって、ツイートの画像の通りの状態に。
もちろん、ピカールとかを使って磨いたりもしていません。
防錆のコーティングかな?と思ったら、だんだんと色がシルバーっぽくなって。。。見た感じだと、たぶんステンレス。
塗装か薄い色付きの膜的な何かで、それっぽく見せようとしたのではなかろうかと。。。
何はともあれ、どう見てもブラスではないし、こうなりましたとしか言えません。
要するに、「ブラスです。(ブラスとは言ってない。)」のようなことかと。
そんなこんなである日。
まだ販売開始前とのことでしたが、
帰ったらやってみよー。 pic.twitter.com/K3FMSFutcv
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月29日
手持ちのFURYANを見せながら、こちらの事情を話した上で、特別にお譲りいただきました。(購入しました。)
このブラスのチューブについての詳細はコチラのショップのツイートを遡っていただけたらと思います。
海外のユーチューバーがバッテリーチューブを換装しているのをアップしていたので、そちらを参考にやってみます。偽物のブラスから本物のブラスに換装してみるよ。 pic.twitter.com/n2CswB0KGt
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
まずはここから。バッテリー(充電中)
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
バッテリーの蓋
BFボトル
を取り外します。 pic.twitter.com/Z1YrFpCsNY
本体から外せるモノは外して。
工具らしい工具を使うのはここぐらいではないかと。六角レンチで長ーいネジを外しました。 pic.twitter.com/mausyXyF7e
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
ココはそんなに気を付けるところはありませんが、元に戻す時は向きに注意です。下面のブラスのパーツを外しました。 pic.twitter.com/W6zmE9a2Q2
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
上のパーツはこのぐらいの位置まで。上のパーツをそーっと外し。。。 pic.twitter.com/wnubvjCB6I
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
上のパーツを一気に取ってしまうと、スイッチ周りのパーツが飛び散る可能性があるので、上のパーツを少し持ち上げて、構造を確認しながら。スイッチ周りのパーツとロックスイッチを外してみます。 pic.twitter.com/FaYpz6UzqC
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
2つのバネに注意しながら、上のパーツとスイッチを上の方向に分離させます。上のパーツとスイッチを上方向に。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
(バネが少し引っかかる)
中のパーツを下方向に。 pic.twitter.com/PKanls2y6R
中のパーツを抜き出すときも、バネが引っかかるので注意。
ここまできた段階で、ほぼバラせたと言ってもいい状態なので、中に付着してしまったリキッドの水分などは拭き取って、クリーニングしておきます。中のパーツにチューブがくっついているわけですが。。。 pic.twitter.com/qCm73tTILj
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
これでバッテリーチューブを取り外す作業に入ることができるのですが、
両面テープでしっかりとくっつけられているのですが、チカラ任せに外そうとすると、破損のおそれがあるので。ガッツリくっついてるなー
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
無水エタノールで両面テープの粘着力を緩ませて、時間をかけて、焦らずに。隙間にシリンジで無水エタノールを少しずつ流しこんで、ゆっくりじっくり。 pic.twitter.com/In8WM00Mll
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
シリンジを使ったのは隙間に無水エタノールを注ぎ込む為。
無水エタノールにドブ漬けでもいいのですが、勿体ないので。
とれたー。 pic.twitter.com/wbOt25fcse
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
残った両面テープも無水エタノールを駆使して剥がしていきます。
←ニセモノ | ホンモノ→ pic.twitter.com/8dXn0pawiE
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
バッテリーチューブを見比べてみます。
見比べてみると、質感の違いは明らか。
ニセモノの方は外に出ていた部分以外は購入当初の状態。
一見、それっぽい感じではあるものの、ブラスというよりも金メッキに近い感じに見えます。
ホンモノのブラスに20700のバッテリーを入れてみました。ちゃんと電池入る(かなり余裕ある) pic.twitter.com/yS8Js1iIDO
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
かなり余裕があるので、仕様通り21700のバッテリーも使用できると思います。
構造を見ながらバラせば、組み上げるのはそんなに難しくはないので、途中経過のツイートは割愛。じゃあ組んでみる。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
ロックのスイッチのところだけは、元に戻し難かったのですが、大したことはありません。
できたらピンセットを使うとやりやすいかも。
ちなみに換装したバッテリーチューブは両面テープで固定していません。
製造上の都合で両面テープで固定する必要があったのかもしれませんが、今回の換装作業をしてみて、両面テープで固定しなくても大丈夫そう。
構造を確認しながら作業すれば、全く難しくありません。
組み上がったー。
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2018年6月30日
通電確認。
ロック機構確認。
問題無さげ。 pic.twitter.com/rsbZBtYJIA
組み上がったら、バッテリー・蓋・BFボトル・アトマイザーを一通り取り付けて、動作確認。
特に問題無さそうです。
バッテリーチューブと他のブラスのパーツとの統一感が増して、思惑通りに。
逆にスイッチ周りの素材がアルマイト加工したステンレスかアルミなので、かなり浮いて見えるのが気になります。
気になり出したらキリがないですが。
今回の件はこのLOST VAPEのFURYANのバッテリーチューブを偽らずにブラス製に変更していれば起こらなかった事だと思います。
偽るにしても、メッキ加工やアルマイト加工でもなかったのはお粗末過ぎるところではないかと。
もしかしたら、購入したこのFURYAN自体がニセモノの粗悪品であったのかもしれません。
しかし、今のところ同様な症状があったとの話は見聞きしていないですし、ちゃんとした国内のショップで購入したモノなので、ニセモノということはないとは思います。
真偽・真贋については、メーカーとショップ・卸業者の間でやり取りしてもらえればと思います。
わしゃ知らん。