2017年11月3〜4日に中野サンプラザで開催された秋のヘッドフォン祭に行ってきました。
到着。 pic.twitter.com/OGqtXosJeD
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列に並ぶか並ばないか微妙な時間に到着。
キャンプ地にて。
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ここでいっぷく。 pic.twitter.com/pi2pyM8LIK
あまりあの列に並びたくないので、ここでいっぷく。
では、早速。
FITEAR AIR 2 pic.twitter.com/dZfJbPHYad
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先代のairは印象を残さないタイプの音の出方をしていたのに対してAIR 2はイヤホンとして楽しく聴けるイイ音を目指しているような鳴り方をしているように感じた。
先代のAIRも販売が継続されるようです。FITEARっぽい音は影を潜め、どちらかというと自分の好みの音の鳴り方。筐体の黄色と黒の警戒色はAIRというネーミングと合ってるのかはちょっと疑問だが、そんなコトを気にさせないぐらいの音になってると思いました。自分としては珍しくコレは欲しいと思えるFITEARのCIEMでした。
Fiio F9 pic.twitter.com/9WuHBx89Rv
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音全体にコンプレッサーをかけて、高域が細くシャリシャリ鳴ってるような。とてもソリッドな鳴り方なので、昔のスラッシュメタルと相性が良さそう。
Fiioのイヤホン。抜けの悪さが目立ってるような感じなのに、高域のシャリつきがある。余韻的なモノを削ぎ落として、凄くソリッドな音なので、リスニング向けともモニタリング向けとも言えないような。これからF9 Proが出るらしいので、そちらに期待したい。
Fiio X3 markⅢ pic.twitter.com/qaawdSOb3M
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タッチパネルのホイールの操作性は思ったより良さげ。X3らしい楽しい音やメリハリのある音はちゃんと継承されていると思う。
X1 3rdがどうにもモヤっとした操作感というか、べつにホイール要らなくない?といった印象だったのに対し、X3 markⅢは意地でホイールの操作感を向上させたようなところがあるような気がします。普通に全面タッチパネルでいいのに。先代同様、メリハリのある楽しい音というところを継承しているあたりは好感を持ちました。
Fiio X7 markⅡ pic.twitter.com/fQo3N80o0p
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DACが変わったとのこと。印象としてはどう変わったのかわからない。聴き比べればわかるのかな?
搭載されているDACチップの傾向としては音源データをそのまま何の足し引きもせずに変換するようなところがあるらしく、「原音忠実」を求める方にはいいのでは?音も含めて細部を比較していないのでわかりませんが、わかりやすい違いを打ち出さないと、モヤっとしてしまいます。
Fiio Q5 pic.twitter.com/lgso7jVkzG
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久しぶりにポタアン使った。やっぱり全然違うね。いろいろできるみたいだけど、よくわがんね。
X7のアンプモジュールを使えるDAC搭載のポタアン。AK100IIと繋いで聴いてみましたが、Q5の良さというよりも、AK100IIだけじゃやっぱりアレというのを改めて気付かされることに。本体側面にいくつかボタン(入力切替?)が付いているが、パッと見たところLOCK/UNLOCKのスイッチが無いので、ボタン自体をカタくして不意に当たっても押されないようにした方がいいような気がする。(不意に当たって押されて、音が出なくなった)
ULTRASONE edition 15 pic.twitter.com/Xdp8fp6cQp
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「edition5のハウジングをくり抜いて開放型にしました」だけではなく、ドライバーユニットとかも違うんだとか。
祭のパンフレットの表紙に出ていたヘッドホンです。ULTRASONEとしては久しぶりの開放型のようです。迷走していた(ように見えていた)editionシリーズでしたが、やっと「らしい」ヘッドホンが出てきたなと。
SENNHEISER IE800S pic.twitter.com/yTNgNZ2LAr
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音の方は流石だなと。装着感もなかなか良さげ。 やはりというか、先代と同様に、分岐からの各筐体までのケーブルの長さは短すぎ。シュア掛けは無理矢理であれば。シュア掛け云々ナシにしても短い。
IE80Sは一聴した段階では良さげに感じたもののIE80と比べたらアレだったということもあり、やや穿った見方をしていましたが、先代機のIE800との比較はしてないものの、IE800と遜色のない音だと感じました。しかし、懸念していた使い勝手というか音以外については何も考えてないなと思わざるを得ない。何も考えずに使うだけであれば不便ではないとは思いますが。
CE-5 HYLA pic.twitter.com/GyoYKfZX4X
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メーカー名(ブランド名)はHYLAで、製品名もHYLA。Oriolusとは別ブランド。低域の適度な硬さと解像感はは自分の好みに凄く近い。
OriolusのOriolusみたいなネーミングのようです。イベントでは度々試作品として見聴きしてきましたが、いよいよ発売するようです。と書きながら、これがどの試作品だったか記憶が曖昧で。これの試作品が春のヘッドフォン祭で試聴した痛いぐらいにトンがった音のイヤホンだとしたら、全くの別物。
LA-1 Nerva X pic.twitter.com/Y33grRsCIx
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凄くブライトな音でありながら、落ち着いた鳴り方をする。ジャズやクラシックのような音源は良かったけど、テクノやメタルはちょっと苦手っぽい。
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凄くお高いケーブルにリケーブルした仕様。苦手だったテクノや最近のメタルもイケる感じになったけど、古いメタルはまだまだ苦手っぽい。
値段が値段なだけにどんなものかと。得意なジャンルと不得意なジャンルがハッキリ分かれているなと。リケーブルによってある程度までは克服してはいるものの、それでもまだ不得意なジャンルがあるみたいです。この価格帯までいったらある程度のオールマイティさは欲しいというか目立った弱点は無い方がいいのでは?
Oriolus mellianus pic.twitter.com/rl53ovEXvH
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ずーっと試作品の展示のみだったのが、やっと完成品の展示に。よくできた凄い音というのはわかるんだけど。。。初代Oriolusっぽい華やかさがあって自分は好きなんだけどね。
ホントに長らくイベントでは試作品として出品されていたイヤホン。いよいよ発売らしい。(ホントかな?)とは言ってもなかなかのお値段。販売方法や競合機種を考えると、音以外にコレにしかない魅力や特徴のようなモノが欲しいかな。
AROMA Musical Box 初(Early) pic.twitter.com/ANCXt67LNG
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1D&1BA。最近よくあるハイブリッドのエントリーモデルっぽい感じ。聴きやすくて楽しい音。
UMのMACBETHやOriolusのFosteniのような雰囲気があるように感じました。他に新しいところでいうとAZLAとかも似てるような。このあたりと聴き比べてみた方が、ハッキリとした違いわかるのかなと。
AROMA Musical Box 雙(Twins) pic.twitter.com/ej88EqgHaY
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7BA。フェイスプレートにあるスイッチで高域寄りと低域寄りに切り替えできるんだけど、高域に寄り過ぎと低域に寄り過ぎで、ちょっとピーキーな印象。素性は良さげな感じなので合う音源があれば。
こういうスイッチ付きのイヤホンはホンノリな変化程度のモノが多かったので、ここまでやり過ぎな変化をつけたのは、好き嫌いは別として、凄いと思う。ただ、スイッチを3段階にしてニュートラルな状態の音というのがあった方がいろいろと使い道が増えていいのではないかと。
AROMA Musical Box 堯(Yao) pic.twitter.com/xekPZqP9uu
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12BA。意外と鳴りやすい。凄く繋がりがよく、滑らか。ダイナミックドライバーみたいな鳴り方をしているような印象。Musical Boxシリーズは全部で9モデル出す予定なんだそうな。
この3機種の中では1番お値段の高いモデルとなるわけですが、それなりに凄みのある音というか、そりゃそうだよなという印象もあったりします。想定内だけど期待を裏切らない音と言えばいいのかな?このシリーズで残り6モデル出るらしいのですが、ラインナップ的にCAMPFIRE AUDIOのような感じになるのかなと。
JVC SOLIDEGE HA-FD02 pic.twitter.com/8b9Tspxr93
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ハウジングがグリグリ回るので、耳の穴の形状に応じてノズルの向きを変えられるようで、シュア掛けする際にノズルの向きが反対方向に向いてしまっても、グルっと向きを変えられる。
仕組みとしてはなかなか面白いなと。過去にイベントに出していた試作品だと思うのですが、その時は樹脂筐体だったような。このモデルはノズルの交換とかはできないようですが、このシリーズのスタンダードモデルと思った方がよさそう。コレよりもアレコレしたいということであれば上位機種ということなのかな?ドライバーケースの素材は異なるようですが。
JVC SOLIDEGE HA-FD01 pic.twitter.com/ipTcZwoY5l
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02の上位機種。チタニウムドライバーケースってどういうこと?ノズルが3種類あって、ステンレスとチタンとブラスがあるんだっけ?01,02共に結構重いので、シュア掛けした方が良さそう。
いろいろできる上位機種。音の好みが02の方で固まっていれば、コチラじゃなくていいと思います。いろいろできるので、いろいろなジャンルを聴くヒトに向いているのかな?02と比べて金属筐体ならではの刺激は少なめな印象ですが、ノズルを交換したらまた印象は変わるんだろうなと。
audio-technica ATH-ADX5000 pic.twitter.com/9xIQ6dfSqS
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テクニカの開放型のハイエンド機。これをポータブルで使いたいと言い出したオーオタがいたようだが、気の毒な人間がいるんだなと思った。
知識がなくてするのと知識があるのにするのでは性質が異なるわけで。いずれにせよマナーを守って。ヘッドホン側の端子が未だに普及しない独自の規格。このクラスのヘッドホンであれば、他の規格の端子の方がいいような気がします。
qdc NEPTUNE pic.twitter.com/rO9U786YMa
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良い意味で今まで聴いてきたqdcのイヤホンとは傾向が異なる印象。とても生々しい音で立体感のある鳴り方をしているなと。生楽器だけでなく電子音系の音源との相性も良さげ。
qdcのイヤホンに特徴らしい特徴を感じたことがなかったのですが、それを払拭するような出来ではないかと。この機種について殆ど何も知らなかったので、少しググってみたら、1BA?マジか。
ROOM AUDIO Reference Room pic.twitter.com/5EzvEqn22L
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初見です。2種類のイヤホンを展示してましたが、こっちのイヤホンはバランスがまあまあ整っていたものの、もう1つの方はアレでした。 中のヒトにどういったコンセプトのイヤホンか聞いたら、「12月発売です」とのこと。そんなこと聞いてない。日本語話せるヒトがブースにいないとね。
2機種を展示していましたが、コチラの方はワリといい感じでした。コレを試聴する前にもう1つのモデルを試聴したのですが。。。まあ、そういうことです。どういう意図があってこういうイヤホンを作ったのか少し気になったので、どういうコンセプト?と聞いてみたところ、ツイートの通りです。基本的に試聴して判断するものではあるものの、それを優先するべきですが、それが全てではないので、製作意図がわかるとよかったのですが。。。
canal works CW-L72(PSTS) pic.twitter.com/nwCqQR3uOY
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フラットな鳴り方をするとのことでしたが、その通りでした。奇をてらわないイヤホンらしい音で、昔ながらのcanal worksらしいCIEMではないかと。
PSTSの付いてる状態のcanal worksのCIEMを試聴するのは初めてかな?ノーマルなヤツとどう違うのかはわかりませんが、妙な個性がないCIEMじゃないかと。これを書きながら、もしかしたらqdcのCIEMと似ているのかな?と思ったりしましたが。
canal works CW-L77 pic.twitter.com/QYNMbFM7pt
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ロックやポップス向けなパンチのある音とのことでしたが、L72との違いがわかりませんでした。言われてみればそうなのかな?気のせいかな?程度の違い…そんな違いもあったかすら気付けなかった。
メーカー側の意図や評判通りに聴こえないことなんてよくあるコトなので、特に気にしてはいませんが、L77もL72も同価格。たぶんチューニング違いのモデルなんでしょう。チューニング違いであれば、もう少しわかりやすい違いがあると迷わないのではないかと。
音茶楽 Donguri-楓 pic.twitter.com/PKStS6emsm
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エージングは100時間ぐらいしたそうで。エージング前は低域が硬かったそうな。エージングを経て低域が柔らかに。質・量ともに適度な低域。このシリーズの製品の持つ気楽に聴ける雰囲気は気に入っているが、実際のお値段はアレ。
低域の量感・質感や音のバランスの好みはヒトそれぞれですが、今回聴いたこのイヤホンはなかなか気持ちいいところを突いてくるなと。お値段のところはいろいろと察すれば妥当なところかもしれませんが、かなり悩ましいところ。
HIFIMAN RE800J pic.twitter.com/nbvPyq3Yp5
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わりと鳴らしにくい。立体感のある鳴り方なのに、狭いというか近い。全ての音が耳元で鳴ってるような。。。 いや、大概のイヤホンは耳元で鳴るモノなんで、それでいいんじゃないか?と軽く混乱。
少し変わった鳴り方をしている印象。音のコトは兎も角、よろしくない噂。ここ最近のイベントで起こっている窃盗の頻度から、ブースの様子を窺う限り、油断があったのではないかと。もちろん悪いのは窃盗する方。
Light Harmonic Asteria pic.twitter.com/4lnk3BKqrV
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CAMPFIRE AUDIOとのコラボレーションというかOEM。中のヒトに話を聞いたところ、eイヤのフランク三浦みたいなものかと。(そこまで悪質なアレではないか。) ベリリウムコーティングしたダイナミックドライバー1基とBAが2基。かなり好みな鳴り方をする。
最初、パクリがここまで堂々と?酷いなと思ったのの、実はちゃんとした(?)OEMのようで。趣味でやってるようなトコがあるCAMPFIRE AUDIOがOEM?という疑問がありましたが、所謂、お友達商売と。たぶん売れるモノなので、悪質ではないとは思うものの、不慣れで付き合いの浅いところが代理店をするとなると、なかなかうまくいかないような気がします。
FOSTEX T60RP pic.twitter.com/uqM4XzBQcQ
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音を聴いてから値段を聞いて驚く。FOSTEXあるある(自分限定)。それぐらいお求めやすいお値段ではないかと。
元になっているモデルは気に入っていたので、どんなものかと。木を使うとその特性を必要以上に引き出して音の輪郭がボヤけることがあるのですが、このヘッドホンはそういったことはなく、ちょうどいい塩梅。木はマホガニーと言ってたかな?まだこの価格で出せるのかと感心。
ONKYO DP-S1A pic.twitter.com/JXdFuIoTSS
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ONKYOらしいオーディオしている音というところは相変わらず。マイナーチェンジ的な細かいパーツの変更による音質の強化とのこと。音質の強化?強化?んー?音質を強化するって表現に違和感。
かなりギリギリまで作り込み作業をしていて、この試聴機も音的には未完成なんだそうな。普通に考えれば日数的に間に合わないんだが、なんとかするという…物凄いスピード感というか、なかなかのブラックっぷりである。コレのPIONEER版はこれからで、楽しいとか面白いの方に振っていくみたいです。
CAMPFIRE AUDIO ANDROMEDA ck pic.twitter.com/NBxSexFLT0
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セラコートを施したANDROMEDA。音に影響があったのかわかりませんが、従来のANDROMEDAから変わったなーという印象はない。限定だから、まあいいんじゃない?
ANDROMEDAの音なんじゃないの?音違うの?とは思ったものの、聴くヒトが聴けば違うらしいです。正直、自分はわかりませんでした。つか、ANDROMEDAの音ってどんなんだつけ?
SENNHEISER HE-1 pic.twitter.com/NwjReKy8y9
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2017年11月3日
最後に超ド級のヘッドホンとアンプ。何を聴いても凄い。 ただ、アンプの大理石に貼り付けてあるメーカーロゴがプラスチッキーなのは、詰めの甘いドイツの職人らしいところなのかなと。
最後に凄いの聴いた。
感想?
わがんね。
というわけで、今回はこんな感じでした。