2015年10月16~18日に開催されたオーディオ・ホームシアター展2015(通称『音展』)。
最終日の10月18日(日)にちょろっと寄らせていただきました。
展示・出展されているものの一部ですが、ツイートさせていただきました。
改めてツイートをベースに振り返ってみたいと思います。
着いた。 pic.twitter.com/3uZWPXBvdC
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2015, 10月 18
本当は行くつもりはなかったんですがね。
翌週に秋のヘッドフォン祭が控えているわけですが、この時点で新製品の情報がチェックしきれないほどに膨れ上がり、これは2日に渡って見に行っても回りきれないと思い、少しでも先に消化しておこうというのが目的。
もう1つ、音展にしか出展していない企業もあったりするっていうので、行くことにしました。
初めてヘッドホンを発売するのに祭に出ないってどういうこと?というメーカーがあったりして、なかなか挑戦的だなと。
これは何か別の戦略があるんじゃないか?という期待というか邪推もあったりして…。
光城精工 FARAD を聴いてみた。 凄くイイ音してた。乾電池6本使うのには驚いた。JADE NEXTだとORBのケーブルが挿さらない謎仕様だったが、コレには挿さった。ちょっと甘めな挿さり具合だったけど、音はちゃんと聴こえた。 pic.twitter.com/GZgo1ZDDmV
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2015, 10月 18
突き抜けてる。
欲しいかどうかは別として、こういうのは嫌いじゃない。
乾電池6本というのも使い勝手を考えると、充電池を使うとして…6本いっぺんに充電できる充電器ってあったかな?というのもありますが、どうなんでしょうね?
そうそう、試聴してる時に「写真を撮らせて」と言われたんで、「あぁ、はいはい」と軽~く快諾したんですがね。 もちろんDAP(Fiio X5)とこのポタアンを繋いでるところですよ。 光城精工のブログとか何かに出るんですかね?
STAX SR-L500+SRM-353X,SR-L700+SRM-006tSを聴いてみた。 以前のモデルと虫カゴの向きが逆(耳と並行?)になってるんだそうな。スターウォーズが流れていたんだけど、聴き疲れしない心地良い音だと思う。 pic.twitter.com/MXrHiOAk3j
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2015, 10月 18
「頼みます。」と言われたんで
STAXはそんなに聴いたことがなかったので、どれがどうとか詳しくは知らないものの、それでも聴いてみようと。
余計な雑念が無い方が純粋に判断できるだろうしね。
SRM-353XはトランジスタでSRM-006tSは真空管と同じ条件で聴き比べていないので、どう違うか細かくわからなかったものの、STAXらしさは変わらないなというのは感じました。
個人の好みで言えば、もう少し低域が欲しいかな…と思ったものの、それはSTAXじゃないなと。
SONY CAS-1 を聴いてみた。 PCオーディオをカジュアルにというかオーディオに詳しくなくてもライフスタイルに音楽を求める人にはちょうどイイ感じなんだろうという印象。ヌルく見えるけど実はキチンと作り込まれてるような気がする。 pic.twitter.com/12nvKugiQj
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2015, 10月 18
ライフスタイル
「生活の中に音楽は必要不可欠。」
まぁ、よく聞くセリフですが、ちゃんと取り組んでいるトコはほとんどない。
もちろん正解はないんだろうけど、提案はもっとたくさんあっていいと思う。
その提案の1つがSONY CAS-1みたいなモノなんじゃないかな?と思う。
iBasso DX80 を聴いてみた。 入っていた音源のせいかもしれないけど、繊細な音が鳴る印象。 代理店の方曰く、解像感はDX80、音の迫力ではDX90jなんだそうな。充電池交換が市販品が使えなくなったので修理対応になるようです。 pic.twitter.com/9NT5o8z7sn
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興味のある方も多いようですが
自分はそんなに…というのが正直なところ。
ただ、音自体は全然アリ。
充電池の補足説明 : DX90jの充電池はユーザーでも簡単に取り外しができるものとなっており、単品販売しているので、電池の調子が悪くなったら充電池を買い換えるということができます。 しかし、DX80の充電池はいわゆる内蔵充電池。おそらくアルミで包まれているタイプのものなんでしょう。 基盤に直接繋がっているので、簡単には取り外すことができないようです。
iBasso P5 昨年のポタフェスで見たヤツとはちょっと違う。製品版が仕上がってきたようです。9Vの四角い電池を2個使うようです。生産数が少ないので専門店にしか出回らないかもとのコト。直販のみでイイんじゃない?と思うんだけどね。 pic.twitter.com/cm1AniTOAa
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もう1つのバケモノ級のポタアン
2014年12月のポタフェスで見かけたポタアンなんですが、その時は何の装飾的なものがない黒い箱状のものだったのが、今回はだいぶそれっぽいカタチに。
やはり生産数は少ないようです。
一部の専門店(要するにフジヤエービックとe☆イヤホンのことでしょう)のみで販売されることになるだろうとのこと。
量販店に置く必要はないし、今の市場の流れからすると、直販限定で販売した方がいいんじゃないかと。
ポタアン売り場の惨状を見たら、間違いなくテキトーに扱われる。うん。
final SONOROUS X を聴いてみた。 以前聴いたのとは印象がだいぶ変わった。なかなかいい感じ。最初に祭とかで出したヤツからかなり改良を重ねてるとのこと。値段のコトを考えると…それだけコストが掛かってるということか。 pic.twitter.com/6PxaGtIlpO
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2015, 10月 18
60万??
以前聴いたのはヘッドフォン祭の時だったと思う。
その時はあまりイイ印象はなかった…というか嫌いだった。
そこからだいぶ改良が重ねられたようで、今回改めて聴いた音はそれなりにイイ音に仕上がっていたと思います。
finalの製品の値段はほぼコスト次第というのはいつものことなんでね、たぶんそういうことなんでしょう。
ここのブースで余計な話を長々としてしまった。
Eタイプのイヤピースなんですが、一部の専門店でも取り扱いは始まっているものの、色が黒のみ。 heavenIV,V,VIにはホワイト、バイオレット、ブラウンがあるので、どうしたもんかと聞いてみたら、finalの直販サイトで他の色のEタイプのイヤピースを購入できるらしいです。 イヤピースに結構こだわりがあるようで、イヤピースも自社開発しているとのこと。 個人的にイヤピースのゴムの厚さに選択肢が欲しいという要望を伝えておきました。
それと、もう1つ。
ヘッドフォン祭のブース配置図をみると、「final、CalyxM、Questyle」となっていたので、Questyleを扱い始めるのか尋ねてみた。 やりませんか?と言われている段階のようで、まだ正式に決まったわけではなく、調整中といったところのようです。 今回の祭ではfinalのブースで展示・試聴ができるようです。
あとは開発中の新製品の話とか。(一応、今は伏せておきます。)
TECHNICS EAH-T700を聴いてみた。 ブランド戦略的にハイエンドっぽくてオーセンティックな音がするイメージだったが、聴いてみたらイマドキの音が得意そうな印象。DJ向けヘッドホンで似たような鳴り方するのがあったような…。 pic.twitter.com/9VhbvwN4Ak
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2015, 10月 18
PCからCHORD HUGOに繋いで聴いてみたけど…。 手持ちのDAP+アンプで聴いても…。 猛者どもに揉まれないといけない気がしないでもない。 pic.twitter.com/3yDIJkKoru
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2015, 10月 18
賛否両論ありそう??
たぶん、こういう音が好きなヒトもいらっしゃるかと思いますので、自分のようなクソ耳の戯言なんか流していただければいいと思います。
価格は9万とかって言っていたような。
その値段を聞いたら、ん???となってしまった。
解像度はイイと思う。
音の出方がDJヘッドホンのような押し出し感があって、ちょっと違和感。
低域がドーンっていうのは無いんだけど…。
たしかにTECHNICSってDJヘッドホンのイメージがあったものの、復活した新しいTECHNICSはそっちを切り捨てたはずなのにね。
こういうのはちゃんとヘッドフォン祭で猛者の方々からの審判を受けた方がいいんじゃないかなと凄く感じた。
なんとなく祭から逃げてるんじゃね?と邪推。
出展料というのがあって、その分を稼ぐに値する何かがあるか?ということを考えると双方の関係値がどの程度のものかによると思うので、何かキッカケがあるといいんだろうね。
って祭をキッカケにすりゃいいじゃん。
PANASONIC RP-HDE10 を聴いてみた。 ステレオインサイドホン??何それ??というのはともかく、音の方は中域〜中低域あたりにフォーカスされてる印象。シュア掛けしても大丈夫。イイ音なんだけど突出した特徴って何だろう? pic.twitter.com/9dndqx5uwU
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2015, 10月 18
これも??これは??
どうなんでしょ?TECHNICSのヘッドホンほどではないけど。
ハイレゾとかリケーブルできるとか、上辺だけの市場のニーズを取り入れてみました感があるような…。
たぶんターゲットにしているのがコチラ側のヒトなんでしょうけど。
そういうことではなくて、もっとこういう音にしたとかがないとモヤっとしちゃう。
PANASONIC RP-HD5,RP-HD10を聴いてみた。 RP-HD10は既に発売していて、今度RP-HD5が発売になるってことのようです。単純に上位下位の関係なんでしょうかね。 pic.twitter.com/6y0ssVCvcP
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2015, 10月 18
そういえば、パナソニックもハイレゾ云々いってたなぁとうっすら記憶に残っていたものの、やっぱり話題にもならない。
やっぱり白物家電をやってるトコがオーディオやるって難しいのかな?
たぶん考え方がが違うんでしょうね。
まずは、コチラの土俵に上がってもらわないと。
KENWOOD KH-KZ1000,KH-KZ3000を聴いてみた。 JVCのSIGNAのKENWOOD版。直販とレース会場でしか購入できないので、こうして試聴できるのは滅多にない。メリハリのあるエッジの効いた音。シール貰い忘れた。 pic.twitter.com/eCovBRP3LA
— GODSIZE (@GODSIZE_VOLCANO) 2015, 10月 18
こっちのほうが
自分の好みの音。
JVCのSIGNAはマイルドな音という印象があったけど、メーカーのヒト曰く中域にフォーカスした音で、かなり好き嫌いがハッキリ別れてしまったとのこと。
たぶん、SIGNAはオンイヤーではなくオーバーイヤーのホームオーディオ用の密閉型とした方がしっくりくるような音なんじゃないかと。
KENWOODの音というと…正直知らないですが、このヘッドホンはKENWOODらしい音がするという噂は事前に見聞きしてました。
これがKENWOODの音なのかと理解していいのかな?
ツイートはしませんでしたが、イヤホンも展示されていました。