AUDIO & VAPE

何かを見聴きして思ったことがあったら何かを書きます。

【AUDIO】 Cayin N3Pro 【DAP】

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 あれから約4年経過しました。

界隈の方々からしたら、とっくに買い替えの時期を過ぎているんだと思います。

まだ壊れてはいないのですが(何度か画面表示がおかしくなってフリーズしたりしましたが)、さすがに内蔵充電池の方が著しく劣化をしてまして、おそらく満充電で駆動時間は3〜4時間程度。更に充電自体も時々途中で止まってしまい、満充電しない時もあったり。

買い替えを考える機会は何度もありましたが、「まだ使える」「まだイケる」と言い聞かせてきました。

しかし、先日入手したRoxanneとの相性に「これは如何なものかと」という思いになり、真剣に買い替えを検討することに。

 

気になるDAPをいくつかピックアップ。

Astell&Kern SA700

AK***というナンバリングではなくなったAstell&KernのDAP全般の印象が音の押し出し感が強すぎて、耳が疲れそうな鳴り方をしているように感じていました。しかし、その製品体系から外れたSA700はAK***(特にAK120)の流れを汲んだ鳴り方をしているように感じました。とても耳に馴染む音で且つもう一段階上を目指すとなると、次はコレかな?と思ったりしました。

 

Cayin N3Pro

CayinのDAPの最上位機種であるN8は真空管(Nutube)を内蔵していて、期待していたものの、確かに最上位というだけあって、凄みのある音の鳴り方はしていたのですが、真空管らしい鳴り方をしているかというと、疑問を感じてしまいました。

時を経て、N3Proというサブミニチュア管を搭載したDAPが発売され…云々。ということで、店頭で試聴。印象としては噂通り。真空管トランジスタを切り替えて聴き比べてみて、自分が考える真空管らしさを感じるコトができたのが、凄く好印象でした。

 

Kontinum K100

現在発売されているDAPの殆どがバッテリー問題を抱えていると自分は感じています。言い方がアレかもしれませんが、バッテリーを交換するのではなく、DAPを買い替える事が推奨されているような流れができてしまっています。その為なのか新製品が出てくる商品のサイクルが早く、まるで携帯電話やスマートフォンのような早さです。新商品をリリースし続ける理由は他の理由の方が大きいのですが、バッテリーを交換して使い続けるモノではないようなものづくりをしているのは如何なものかと思います。年寄り的な考え方かもしれませんが。

オーディオ全般で、電源や電気が大切と言われているのに、いずれメーカーや代理店でバッテリー交換が出来なくなる可能性を孕んでいる問題に対して、1つの解決策として、K100のようなバッテリー交換式が出てきたのかな?と思います。

ただ、K100の筐体の形状は如何なものかと。Astell&KernのKANNのような大型DAPであれば、K100のようにバッテリーをオフセットさせるようなことはないんじゃない?

21700バッテリーについての販売店側の説明も何となく理解できるのですが、扱い方を間違えたら事故に繋がる可能性があるのは、VAPEの方で21700バッテリーを使っているので、充分承知しています。でも、バッテリーで音が変わるんじゃないか?という期待もあったりするので、やってみたいなと思ったりします。

 

 

 

ということで、長い前置きはコレぐらいにして。

 

 

 

本題です。

「本題です。」とか言いながら、いきなり本題から外れていくのはいつもの事。

2020年10月10日(土)に日頃お世話になっているSamurai Vaporsの新規事業のらーめんサムライがオープンするというので、行ってきました。

入谷駅周辺で迷子になってしまいましたが。

食券機の左上のメニューがその店のイチオシというセオリーに則って、サムライらーめん醤油を選びました。たぶん凄く拘ったんだろうなと思わせる味。

 

Samurai Vaporsに寄って、食後の一服。

VAPEに完全移行しているのですが、未だに解決に至ってない大きな課題があります。

ラーメンを食べた後の煙草は格別なんですが、VAPEがラーメンを食べた後の煙草を越えられない事があります。

いや、大概はVAPEで充分なんですが、ラーメンの濃さ(味とか油とか)によっては越えられない壁があるなぁと感じることがあります。

サムライらーめん醤油はラーメンを食べた後のVAPEにちょうどいい塩梅の味加減なんじゃないかと。

そんなの狙ってないでしょうけどね。

 

らーめんサムライのオープン日という事もあって、Samurai Vaporsもオープンして暫くすると混みだしたので、次の目的地へ向かいます。

 

 

eイヤホン秋葉原店へ。

今回はDAPを試聴しに行くという明確な目的がありました。更にいうと、Roxanneと相性のいいDAPを探しに。

上で挙げたDAPのうちK100は次世代機に期待するということで見送るとして、狙いをSA700とN3Proに絞って試聴してみました。双方とも好みであるものの、キャラクターがだいぶ異なります。最後に手持ちのAK100IIを聴いて、まだコレでいいかな〜?と思ったりしてしまいましたが、ここで逝かなかったらいつまで経っても逝くことがないだろうなと思い…。

逝ってやったわ。

 

 

 

開封の儀。

歴代のDAP

初代はFiio X5。E12というポタアンと組み合わせて使っていました。この時期にココまでガチムチな音を出せるDAPはAK240SSくらいなものでした。見た目もなかなかのガチムチで鈍器。今となっては更に上をいく鈍器はいくつもリリースされてますが。

2代目はAstell&KernのAK100II。X5の次に買うならAK120IIの方が相応しかったのですが、限定仕様のTYPE-S Red Hotという赤い筐体に惹かれて…。このDAPの特徴は無味無臭で素直な音で、それが唯一無二の個性なんじゃないかと。

初代より前はiPhoneiPod touchにポタアンを組み合わせて使っていました。

 

開封

サクッと開封していきます。

 

中身。

本体、プロテクター、USBケーブル(TYPE-C)

 

ご対面。

本体についてる保護シートを剥がしました。

 

サイズ。

スペックを見れば各サイズの数値はわかるのですが。手に持った感じはAK100IIと比べると一回り大きく重いです。昨今のDAPからしたら平均的なモノより少し小振りなんじゃないかと。

スーツのジャケットの内ポケットに入れる分にはまだイケるサイズなんですが、シャツのポケットにはちょっとキツいかも。

 

立ち上がり

結構早いです。AK100IIだと音を出す事以外に出来る事が多いので立ち上がるまで時間が掛かります。N3Proはそういった機能がなく、純然たるDAPなので立ち上がりが早いということなのかな?

 

もう少し

満充電とは言いませんが、もう少し充電してある状態だといいのですが。

 

12%だといろいろ弄っていく内に充電が切れそうなので。

 

緑色。

別売の革のケースも購入しましたので、SDカードを挿し込んでから、ケースを付けてみました。背面がスリットの入った金属製のプレートになっているのですが、放熱性の為なのかな?と。もしかして熱を保つタイプなの?

ちなみに保護フィルムを貼るのを失敗して気泡が入ってしまいましたが、気にしない。気にしたら負け。

 

隠れちゃった。

ジャックはラインアウト(3.5㎜)、アンバランスのフォーンアウト(3.5㎜)、バランスのフォーンアウト(4.4㎜/ラインアウト兼用)。覚えておけば大丈夫なんですが、ケースを付けたら各ジャックの下の文字が見えなくなってしまいました。

 

夜な夜な。

充電しながら、SDカードに音源を移していたので、なんだかんだで翌日の昼ぐらいに。画像の画面表示が所謂ホーム画面になるのですが、昨今のDAPに比べるとかなり素っ気なく見えます。昔のDAPならこんな感じのDAPがほとんどでしたが。それにパネルの上6割程度がディスプレイ画面で、下側の4割は…。まあ、ずっと見てなきゃいけないところでもないので、コレで充分なんですけどね。

 

ちょっと心配なトコ。

押すと電源、回すと音量。こういう兼用するタイプのスイッチの類って耐久性がアレだったりするコトがありがちです。

 

操作感

画面を上からスワイプするとメニューが出てきます。トランジスタ真空管の切り替え、TriordとUltralinearの切り替えは想像していたよりもサクサク動きます。真空管なんて積んでいるとモッサリしてるんじゃないかと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。

 

Roxanneとの相性

その辺りのところは試聴した上で購入したので、問題ありません。一通りいろんな楽曲を試してみたのですが、DAP自体がいろんな音の出し方が出来る分、楽曲によって一番相性の良いセッティングがあるのかなと。いろいろ出来る楽しみもある反面、いろいろ出来てメンドイという贅沢な悩みも出てきそうです。

 

ちょっと待つ。

トランジスタから真空管に切り替えた際、真空管は予熱が必要なので、切り替えまで5秒ほど掛かります。カウントダウンの表示が出るなんて、こういう配慮ができるあたりは中国製らしからぬところかと。

 

パネル下4割の役目。

真空管を使用してる間はサブミニチュア管が光るのですが、たぶんサブミニチュア管自体が発光しているわけではなく、中で光を当てているだけじゃないかと。

1番下に青いが光っていますが、ホームボタンなのかな?あまり感度はよろしくない?たまたま何かの拍子に動作しただけ?よくわかりませんが、そんな感じです。充電中とか起動する時に色が変わっていたので、色によって何らかの意味があるみたいです。この辺りのコトは取説見ればわかることなので割愛します。

 

2代目は引退ではなく隠居。

前述の通りRoxanneを活かせるDAPということでN3Proを選びました。逆にAK100IIでは活かせなかったのは何が原因だったんだろう。最初はアンプの性能と思っていたのですが、アンプではなくゲイン調整が出来ないからではないかと。もう1つはバッテリーの劣化も考えられるかもしれません。おそらく新品の時よりもバッテリーが半分以下の性能になってしまっています。新品のDAPでも電池残量が少なくなると、まともに鳴らせなくなる事は別のDAPで体感しているので、そういう事もあるのかなと。

2代目であるAK100IIは売却したところで大した金になるわけでもないので、サブ機として運用しておこうかなと。幸い代理店のアユートに送ればバッテリー交換はしてもらえるようなので。気が向いたらそのうち。

 

温か〜い。

やはりというか、発熱はするようです。熱が籠らないように、ケース背面にスリットがあるのですが、40分でほんのり温かくなる程度であれば、特に問題があるというレベルの案件ではないかと。マイクロフォニックはどんなに気をつけていても、どうしても起きてしまう現象なので、気にしていません。

 

 

そんなに知りたがらなくてもいい。

真空管のTriodeとUltralinearそしてデュアルDACのAK4493EQ×2でいろんな音の出し方が出来るわけですが、それぞれどういう仕組みでそうなるのか、ちゃんと理解しておきたいという気持ちはわからないでもないです。

一応、サラッと調べてみたのですが、噛み砕いて自分の言葉で述べるのはちょっと難しいかなと。何となくは理解はできているとは思うけど。たぶん。

でも、そんな事よりも大事なのは、それぞれがどういう風に聴こえるのかということだと思うんです。その辺りのことはメーカー・代理店側が簡潔にわかりやすく説明しているので、敢えて自分が述べる必要はないでしょうし、なんだかんだで、自分の耳で確かめた方がイイと思います。

ただ、メーカー・代理店側の説明通りの鳴り方をしていると自分は思いました。

 

「○○○○だから音がイイ」の○○○○にこだわり過ぎて本質を見失うのは如何なものかというのと、○○○○を知らずにいる事で知識を放棄してしまっているんじゃないかという謎の罪悪感。わかるんだけど、そこは上手いことバランスをとって楽しんでいきたいもんです。

 

 

 

 

概ね満足。

 

 

 

 

まとめます。

  • 価格を考えたら、充分以上。
  • いろいろ出来ないけど、いろいろ出せる。
  • 9時間も鳴らせるなら問題ない。
  • モッサリ感はあまり無い。
  • 熱くなる=放熱している。たぶん大丈夫。
  • 音の説明が、古参や界隈向けっぽくなくて、わかりやすい。