AUDIO & VAPE

何かを見聴きして思ったことがあったら何かを書きます。

【AUDIO】 qdc NEPTUNE Black Edition 【海王星】

要するに色違い限定商法にまんまと乗っかってみたわけですよ。

ゴルベスこと MACBETH gold 以来ですかね。

いや、AK100II type-S RED HOTもそうか。

思ってたよりも乗っかってるなあ。。。まあいい。

 

今回は数量限定で500個が日本国内で販売されるんだそうな。

フジヤエービックはWAGNUS.Water Lily(ケーブル)とセットで販売するんだとか。

それを知った時は「へー」ぐらいしか思わなかったのですが、そっちの方がよかったかも…と後になって思うハメに。

 

 

 

 

 

さて、本題に入る前に、オーディオ方面の記事では恒例の掘り下げです。

2017年11月に開催された秋のヘッドフォン祭で初めて試聴しました。

シングルBAのイヤホンだというコトを後になって知るわけですが、そのあたりのことを何も知らずに聴いて、これまでのqdcのIEMにはなかった個性的で生々しい鳴り方が凄く気に入りました。

CIEMから派生したシングルBAのIEMのユニバーサルフィットモデルをいくつか試聴したことがありますが、そのほとんどは自分の好みがどうこう以前に聴きにくいというか音が足りないような鳴り方に違和感がありました。

何度か言及したことはありますが、シングルBAのイヤホンはドライバーから出る音を他の何かで補うような仕組みがないと難しいというのが、シングルBAのイヤホンに対しての自分の考えです。

例えば、finalheavenシリーズはそれを上手いこと製品のウリにしていたりしてます。

シングルBAのIEMはオーディオ的な使い方というよりも、その名前にもあるように、モニタリングでの用途で、特定の音を鮮明に聴き取りやすくする等の目的で使われるものなのかなと勝手に自分が解釈しているので、製品そのものを否定するような考えはありません。

このqdcNeptuneは、これまでの自分の解釈を良い意味で覆してしまったIEMではないかと。

 

 

タイミングさえ合えば。。。

どういうわけか生産が追いつかないようで、潤沢に在庫を用意できない様子。

qdcのラインナップには既にいくつかユニバーサルフィットのIEMはありますが、qdcは元々受注生産を生業としているCIEMメーカーなので、こういったモノの生産には不慣れというか、ビジネススキームとして、注文がないものに対して製品を沢山作るというコトはなかなか難しいのではないかと。

逆に、数量限定をウリに受注して、数を確約させた上で生産というのが、今回の。。。という妄言を吐いたところで、

本題です。

 

 

何かを得るには何かを代償にしなければならない。。。いわゆる等価交換です。

その等価交換の法則を捻じ曲げるeイヤの「コスパが〜云々」という呪いについては、よくわかりません。

 

この日はいろいろありまして、ヒトカゲを乱獲するイベントで上野周辺を歩き回って、そのまま秋葉原へ。

秋葉原駅前にあるベイパーの憩いの場で一休み。

 

左脚に痛みがありますが、いわゆる開封の儀です。

疲労骨折かな?(気のせい)

 

パッケージです。

何度も言いますが、万の桁の価格帯の製品を吊り下げ什器に吊るすことを促すようなフック付きのパッケージはよろしくありません。

価格の面だけではなく、重さや体積の面からしても、フック付きは相応しくないパッケージだと思うわけです。

 

パッケージに書かれている言語は英語と中国語。

英語の方は何となく把握できるのですが、そこまで大きな文字で製品説明をパッケージに書かないといけないような、大衆向けな製品ではないと思うのですが…。

後ほど、そのあたりのメーカー側の思惑と自分の意識に乖離が他のところにもあると気付くことになります。

 

わりとしっかりとしたパッケージのようです。

 

先に緑の箱の中身を見てみます。

中身はケースで、その中にイヤピースとメンテナンス用のブラシがあります。

それ以外に手書きでシリアルナンバーが記入された丸いカードが入っています。

いわゆる検査の合格証的なものかと思いますが、500個限定ということであれば、1〜500のどれかのシリアルナンバーの方が良かったのでは?

このシリアルナンバーは本体内側にも刻印されています。

 

革製ということもあり、ある程度の摩擦があるので蓋が開きやすくなるようなことはないと思うのですが、側面に磁石が仕込まれていて、しっかり閉まるようになっています。

それと、このメンテナンス用のブラシ、側面にくっつくようになっているのですが、イマイチ何故そうしたのか理解できません。

いや、そうなっていて困るようなことはないので、別に構わないのですが。

 

この製品の最大の問題点。

リモコンマイク付のケーブルしか付いていません。

付属品として同梱されているというぐらいなら、見て見ぬ振りをするだけで済ましてしまうのですが、日本のオーオタが忌み嫌うリモコンマイク付のケーブルしか付けないのはどういうことなのか。

後で調べてみたところ、ノーマルのNeptuneも同様のようです。

今更、リモコンマイク付のケーブルについて、何故忌み嫌われるのか、音への影響、使用上の弊害について、言及はしません。

かつてリモコンマイク付のイヤホンを好んで使っていた層が今どういうイヤホンに関心があるのかという観点から考えると、それは左右独立のBluetoothのイヤホンではないかと思います。

そういったことから、ケーブルにリモコンマイク付のイヤホンの需要自体は無くなりつつあるのではないかと。

ということから、誰からも必要とされないリモコンマイク付のケーブルを敢えて付けてくるあたりは、どういう意図があってのことなのか。

メーカー側としてはコンシュマーオーディオ製品としての汎用性を持たせることから、普段使いのイヤホンに必要なものとして、ケーブルにリモコンマイクを付けただけで、このNeptuneがオーディオに興味がない層に受け入れられるようにやるべきことをやった。

ということなのではないかと。

しかし、日本のマーケットからすると、qdcというメーカー・Neptuneという製品は、あくまでもオーオタ向けであるという見方をされているので、qdcがオーオタ向けの製品に非オーオタ向けな仕様を施すことに、違和感を感じざるを得ないのではないかと思うところです。

別の見解としては、日本のオーオタはスグにリケーブルするから、他の国と同様にリモコンマイク付のケーブルで構わない…というのもあったのかも。

ただ、今回のNeptune Black Editionは日本向けに作られたモノなので、リモコンマイク無しのケーブルを付属した方が賢明だったのではないかと思います。

毎回日本のオーディオイベントに現地スタッフが行ってるから日本のマーケットなら何でもわかってるつもりなのかもしれませんが、毎回その様子を見ている限り、あの程度で何がわかるというんだろうと思うところもあります。

 

せっかくなので、このダブルフランジを使っていこうと思います。

 

ケーブルをまとめる例のアレです。

SIMGOTEN700PRODUNUFALCON-C隼とここ最近購入したイヤホンに必ず付いてきていますが、全く使っていません。

 

ツイートしてないところでいうと、

筐体の中を見てみると、ドライバーの位置がノズルの方にかなり寄せています。

ということは、ドライバーを耳の鼓膜の近くで鳴らすことで、あの音を生み出すということのようです。

 

それと

装着感ですが、筐体が非常に小さかったりすると、逆にフィットしないこともあるのですが、イヤピースとの相性もあってなのか、自分の耳には物凄くフィットしました。

あくまでも「自分の耳には」です。

だから、何の参考にもなりません。

 

 

一通り眺めたので、いつもの試聴用のプレイリストを流して聴いてみます。

開封したてということもあってなのか、ヘッドホン祭で試聴した時の印象とはちょっと違う。

たぶん、MIXWAVEのブースで試聴したものは100時間ぐらいエージングを施したものなんでしょうから、そりゃあ違うよなと。

開封したての音はいわゆるシングルBAのIEMっぽい音。

今のところ、コレジャナイ。

でも、それも想定内。

 

 

予めよく調べてから購入すればよかったのかもしれませんが、リモコンマイク付のケーブルしかなかったことには悪い意味で驚かされました。

でも、最初からこの組み合わせで使っていくつもりでしたので、問題ありません。

元々UE5PRO用として購入したWagnus.Magnoliaですが、UE5PROのコネクター周りのレジンが痩せたのか、緩すぎて使い物にならず、要修理な状態。

せっかく買ったのに宝の持ち腐れ状態だったところ、Neptune Black Editionが発売されることに。

色合い的にもノーマルのNeptuneだと青+(黒・赤)とチョット好みではないのですが、黒+(黒・赤)ならいいのではないかと。

因みにフジヤエービックがセットで販売しているWater Lilyは黒・青と配色が異なるみたいです。

肝心の音の方は、Magnoliaが低域特化型というキャラクターではあるものの、本体から低域がちゃんと出ているのであれば、それをキレイに鳴らしてくれるケーブルではないかと解釈しています。

開封したてのNeptuneのキャラクターとしては高域〜中域を得意にしていることもあるので、まだ本領発揮できてない状態のNeptuneとの相性は万全ではないことから、まだイイとは言えないというのが、正直なところ。

聴いていないので想像に過ぎませんが、フジヤエービックが販売しているWater Lilyとのセットの方は、お互い得意な帯域が合致しているので、その効果は絶大ではあるものの、偏りがある鳴り方になるのかなと思います。

繰り返します。

あくまでも想像に過ぎません。

 

今は兎に角、エージングを推し進めるしかないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、UE5PROは。。。

 

 

 

 

 

 

 

何かのフラグなのかもしれませんが、気のせいです。