AUDIO & VAPE

何かを見聴きして思ったことがあったら何かを書きます。

【AUDIO】 WAGNUS. Water Lily / Ginger Lily / Magnolia Lily 【Recable】

 



 

3年前に購入した初のCIEM、UE5proのケーブルが断線してしまいました。

 

普段、メンテナンス的なコトは使った後に軽く拭くぐらいで、クリーニングツール的なモノを使うことは滅多にしませんが、今回の断線は、普段のメンテナンスとかではなく、ケーブルに外部から負荷を掛けるような使い方をしていたか否かというところが原因になるハズ。

使わない時は、ケーブルを指3本(人差し指・中指・薬指)にキレイに巻きつけて、あの開け閉めしにくい付属の円筒形のケースに収まるようにして、仕舞っていました。 もちろんスマホDAPに巻きつけるようなコトもしてないので、心当たりがありません。

購入してから、UE5proに関して不具合や使用に差し支えがありそうな劣化というと、強いて言えば、2PINのコネクターが緩くなってきたことぐらい。 抜き挿しの頻度は殆ど無いので、2PINのオスメスの劣化ではなく、UEとqdcぐらいしか使ってない独自のコネクターの樹脂のパーツが劣化によって少しずつ歪んできたというのが原因であって、そこは気温とか長時間使用による温度の上昇でそういうこともあるのかなと。

ただ、今回の断線との因果関係はあまりないかなと。 どんなに気をつけて使っていても、壊れることはあるので、仕方ないです。

 

eイヤホンの製品ページには、在庫の有無や試聴機の有無が掲載されています。 以前は、散々ブログやツイッターで発売しただの何だの大騒ぎしたくせに、発売日に行っても店頭に試聴機がないコトがあったので、ホントに便利になったもんです。

 

ちょうど渋谷方面に向かっていたところだったのですが、UEのCIEM用の純正ケーブルのページを見たところ、eイヤホン渋谷店には在庫はありませんでした。 店舗の規模やUEのCIEM用のケーブルの需要とかを考えると、それもそうだなと。

 

純正ケーブルのお値段を見て、こんなに高かったっけ?となりました。

 

ただのオーオタでしかなかった3年前はこのくらいの値段は妥当なところという考え方をしていたのかもしれません。 価格帯の幅が異なる2つの嗜好品を趣味としている今の感覚からすると、なかなか厳しいお値段なんだなと。

 

せっかくなので、純正品以外の商品を眺めてみました。 mmcxや普通の2PINのケーブルと比べてしまうと選択肢の幅が狭いだけでなく、とんでもない価格帯のモノしか…。

 

そんな商品群の中で、お求めやすい価格のケーブルを見つけました。 それがWAGNUS.Lilyシリーズのケーブルです。 ケーブルの色はアレですが、「誰も見てねーよ」ということを思い出し、自意識過剰な考えは取っ払いました。 「この際、色はなんでもいいや」という考えにはなったものの、せっかく同価格で3種類あるならeイヤホン秋葉原店に試聴機があるので、UE5proとの相性とか自分の好みの音が鳴るのかとか聴き比べてみようと思いました。 ただ、土日は試聴用のテーブルが害悪系オーオタが占拠して珍品博覧会を開催してしまい、一般のお客さんが利用できないコトがあるので、平日に寄ってみることまでのボンヤリとした予定は立ててみました。

 

せっかく渋谷方面に来たので、eイヤホン渋谷店に寄ってみました。  わかってはいましたが、在庫はないとのこと。

 

数日後

会社帰りにeイヤホン秋葉原店に寄ってみました。 平日なのに害悪系オーオタがテーブルの一部を占拠していましたが、使えるスペースがあったので、3種をそれぞれじっくり試聴してみました。

 

所有しているDAPがAK100IIなのでバランス接続できる環境ではあったものの、バランス接続に対応したイヤホンやケーブルを持っていませんでしたので、どうせならバランス接続できるケーブルを、ということに。

正直言うと、イヤホンでバランス接続の恩恵に預かったことがありません。 あくまでも試聴レベルでの話になりますが、ヘッドホンでバランスとアンバランスを聴き比べて、その違いに驚いたという経験があるので、バランス接続の意義については肯定しています。 ただ、これがイヤホンになった時に、聴き比べてみて、サッパリわからなくなってしまいました。 ここは体感できるヒトとそうでないヒトがいるとか、感じ方の違いなどの個人差によるところだと考えています。 ただ、あくまでも試聴レベルでの話。 長期間使い続けることによって、その違いに気付くことができるかもしれない。 ということで、購入するならバランス接続できるヤツということにしました。

 

 

本題です。

Water Lily=スイレン 

UE5proに最も変化をもたらすケーブルではないかと予想していましたが、それ以前の問題といいますか、チョットこの音は違うかなと。 

もちろん、リファレンスでUE5proを使って…というケーブルではないので、制作意図や目論見とは異なる音が鳴ってしまうコトもあると思います。 

あくまでもUE5proとの相性とか自分個人の感じ方の部分になりますので、この製品自体に問題があるということではありません。

 

Ginger Lily=花縮紗、花茗荷 

一番変化がないケーブルと予想していましたが、予想の斜め上を行く変化がありました。 

元々UE5proはステージモニター向けのCIEMなので低域周辺の音をしっかり出しつつ、ノリなどの感性に繋がるようなニュアンスの部分を伝えるような音作りがされていますが、時々、音源によっては、音が団子状に聴こえてしまうコトがあります。 

そのベクトルとは異なる方向性の音の鳴り方というか、リファレンスっぽい音とかスタジオモニターっぽい音の鳴り方をするように聴こえました。 

音の分離感が良くなった分「澄んだ音」に聴こえたのかなと思います。 

そういう音を聴きたくて、UE5proを選んだのか?というと、それは違うと思いますが、好み傾向が変わったとかであれば、このケーブルはアリだと思います。

 

Magnolia Lily=木蓮 

UE5proと相性が悪そうと予想していましたが、今まで聴いてきたUE5proの音のイメージに近い鳴り方でした。 

低域の質・量ともによく出来ていると思います。 

高域・中域も低域に埋もれることなく、UE5proらしさやバランスをそのままに、研かれた音になっていると感じました。 

低域強化型というとEDM系との相性が云々みたいなイメージを持ってしまいますが、どちらかというと、低域の質感や分離感といった、UE5proの弱点を補って、団子状に聴こえていた音が解けるような鳴り方になったといったところではないかと。

 

 

 

 

 

ここまで書いておいてなんですが、リケーブルの話を書くのはあまり好きではないです。 

というか得意ではないです。 

いや、イベントで試聴しただけで判断して文字に起こすというのが難しいので、なるべく避けていました。

イベントでWAGNUS.のブースの席がなかなか空かないのも仕方ないなというのを理解。 

ケーブルの試聴って時間・集中力ともにワリと使うし。 

イヤホンの試聴以上に。 

狙ってるモノがあるなら、朝一に行くしかない。

ただ、今回は明確な目的があって、UE5proでどんな風に聴こえるかだけにフォーカスしたので、それぞれのキャラクターを把握しやすかったといったところではないかと思います。

 

 

この3種のケーブルを含めてWAGNUS.のケーブルのほとんどが、【お取り寄せ】になるんだそうな。 

店員さんに聞いてみたところ、時期にもよりますが、目安としては2週間〜1ヶ月掛かるようです。 webでは「1ヶ月〜」とありますが。

 

 

 

 

数日後

 

というわけで、webからポチっとな。

3日後、オーダーしていたケーブルが届いたとの連絡がありました。

思っていたよりも早いというか何というか。。。

 

その連絡の数分前のこと。

Liiyシリーズの4種類目のケーブルがあることを知ることに。 フジヤエービックがシルバーで宮地楽器がブラックと、販売店によって色が異なるようです。 eイヤホンはポタフェスでオレンジ/ホワイトを受注していたんだとか。 うーん。聴いてみたいんだが、どうしたもんか。 ポチった後というか、取り寄せしたのが用意できたの連絡の後なんでね。。。

後の祭りである。

試聴して、そっちの方が良かったーってなるのが一番辛いかも。やっぱこっちで良かったってなるような気がしないでもない。 製品説明によると、モニタリング云々がナンチャラ〜らしいので、予想としてはUE5proよりもUE18proとかUERRやUERMあたりとの相性が良さそう。ただ、Liiyシリーズは予想を100%覆してくれるんで、実際に聴いてみないとわからないです。まあ、しばらくの間、忘れましょ。

 

 

ということで、商品を引き取りに 、退勤後、eイヤホン秋葉原店へ。

店頭ではヤメタクさん(旧ナカタク氏)がマーシャルのヘッドホンの試聴会をしてましたが、軽く挨拶がわりの愚痴を交わして、eイヤホン秋葉原店を離脱。秋葉原駅前にあるSmoker's Cafeに寄ってみました。ツイートにもありますが、2回目の訪問です。VAPEもタバコも燻らせることができるお店です。VAPE SHOPだとタバコNGなお店が多いので、両方OKなお店はココぐらいではないかと。

早速、開けてみます。

まあ、そういうことです。

WAGNUS. Magnolia Liiy を購入。

購入の決め手は…

「赤×黒だからでしょ」

と言われてしまうかもしれませんが、

「UE5proらしさ」を残しつつ、ちゃんと1ランク上の音を聴かせてくれるところ。

自分の好みが変わってUE5proではない音を求めていれば、他のケーブルを選んだかもしれません。

 

早速、UE5proに付けて聴いてみました。

動作確認というか、試聴した時と印象が変わってないかの確認。

たぶん、プラシーボだと思うのですが、試聴した時よりもイイ感じに聴こえます。

ポンコツ感丸出しです。

 

 

UE5proが初のCIEMだったということもあり、透け透けの白(通称トランスルーセントホワイト)という無難な色を選びつつ、実はそういうフェチを露呈してみたわけですが、コレはコレで気に入っています。

DAPが赤×黒(本体が赤、ケースが黒)なので、ケーブルも赤×黒だったら、CIEMも赤×黒にしたら…やりすぎかな?

UEの他のCIEMだと…Magnolia Liiyと相性が良さそうなCIEMが思いつかない。

ということは、qdc? NeptuneのCIEM版が出たら…それもどうかな?

妄想が捗ります。

 

ホントに気に入った時に稀によくある現象です。

聴き入っちゃう。

まあ、お腹が空いてきたので、そちらの方がアレだったので気が付いたわけですが。

 

 

 

ところが

右側が緩くて、すっぽ抜ける。。。

左右を入れ替えてみたところ、ケーブル側ではなく、UE5proの方に原因があるようで。。。

この端子の周りのレジン(?)が痩せた?

うーん…そんなことあるんだろうか?

後ハメ加工をしてダボが緩くなり過ぎた場合に、勘違い。プラモデルの関節が緩くなったときに、瞬間接着剤を塗って軸を太らせるというやり方があるのですが、このやり方を応用できるような気がしたのですが。。。

3年前のツイートです。

コレを思い出してしまいました。

この事態を予見していたのでしょうか?

ここは慎重に。

もう少し調べて対策を立てたいと思います。

 

とりあえず、細く切ったマスキングテープを軸の周りに巻いて応急処置。

これでも充分ではなく、すっぽ抜けます。

 

 

 

 

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余談です。

黙って帰ったら、それは万引きと同じ犯罪です。 そういう意識がないんでしょうかね。 罪名は器物破損。 店とはいえ、ヒト様のモノを借りて聴かせてもらってるという意識はないのでしょうか。 店の方もビジネスチャンスという考えでタダで試聴できるように仕入れたり、メーカーに交渉したりしてるわけです。 店がメーカーから借りている場合もあります。 壊してしまったことに対しての悪意の有無についてはこの場では控えておきますが、黙って帰ったことについては悪意があると思います。

 

試聴機が壊れてるとか破けてるとか試聴するのに不便な状態だったら、店員さんに知らせてあげましょう。